女優の石橋静河さん(32)がヒロイン・葉野珠を演じるNHK連続テレビ小説『ブラッサム』(月~金曜午前8時)。28日放送の第23回では、大正期のモダンな西洋レストランを舞台に、珠が女給として働き始める展開が描かれました。店には出版関係者や大作家らが集い、そこに、今最も売れている文芸雑誌「首都公論」の編集長を務める黒崎大三郎(遠藤憲一さん)と副編集長の山中勇三(井浦新さん)が来店し、珠が給仕をする展開に視聴者が大興奮。X(旧Twitter)ではこの日、「エンケンさん」がトレンド入りを果たしました。
『ブラッサム』作品概要(※敬称略)
制服の着物に白いエプロンの珠を見てべた褒めの店長・熊田
下宿費を稼ぐため、西洋レストラン『悠樂軒』のウエートレス募集広告を頼りに、店を訪ねた珠は、店長の熊田(トレンディエンジェルの斎藤司さん)から採用を即決されました。
熊田は、制服の着物に白いエプロン姿の珠を見て「いい! 実にいい!」とべた褒めしました。珠も鏡で自分の姿を見て「お人形さんみたい」と感動しました。
朝10時から夜8時まで働くことになった珠
珠は、翌日から悠樂軒で朝10時から夜8時まで働くことになりました。
珠のいとこで下宿先で同居する木村保(金子大地さん)は、実家からの仕送りが途絶えたことで下宿費が払えなくなり、珠に対し後ろめたさを感じていましたが、珠は仕送りをもらって生活するよりも自分で働いて生活費を稼ぐ方が性に合っているとかばいました。保は、無理をしないようにと珠を気遣いました。
珠に厳しく接する古参の松子
翌日、珠は念入りに化粧をして仕事に向かいました。ウエートレスにはほかに、スギ(ヨネダ2000・愛さん)とヨネ(ヨネダ2000・誠さん)がいました。
2人は珠の化粧がきれいだと褒めましたが、古参の松子(瀬戸さおりさん)は明るい珠に厳しく接しました。
豪快で羽振りがいい編集長・黒崎
営業が始まると、ハイカラな客が続々と来店してきました。そんな中、珠は、熊田からのアドバイスで、松子たちの行動を見学しながら、仕事を覚えようとしていました。
そこに、「首都公論」の編集長を務める黒崎と、副編集長の山中がやってきました。「首都公論」は今、最も売れている文芸雑誌で、日本中の作家が原稿を掲載してもらおうと黒崎に会いに来るほどでした。
珠の初仕事はそんな2人へのオーダー取り。黒崎は豪快で羽振りがよく、ビフテキやコロッケ、サンドウィッチなどを一人で平らげた上、珠に50銭のチップを置いて帰っていきました。
新聞配達の仕事を紹介してもらったという保
その晩、帰宅した珠は、机に向かう保に店での出来事を報告しました。そこで珠からチップのことを聞いた保は「心づけで50銭か!」と驚きつつ、自分も同級生から新聞配達の仕事を紹介してもらったと明かしました。
保は、珠だけに苦労させる生活が自分で許せませんでした。
砂糖を8個入れていた客はまさかの秋山
悠樂軒の近くに「首都公論社」があることから、店には有名作家や編集者が多く来店しました。
店内では、大作家の秋山格之介(高良健吾さん)が1人でコーヒーを飲みながら洋書を読みふけっていました。秋山のモデルとなっているのは大の甘党で知られた芥川龍之介。そんな秋山から、珠は、コーヒーを提供する際、砂糖を8個入れてと言われ、理由を聞くと、秋山は「ドロッドロのを飲むと頭が冴えるんだ」といいました。
後で、珠は、その客が秋山だと松子から教えられ、驚きつつも、感動を隠しきれませんでした。
SNS「朝から眼福」と豪華俳優陣に興奮する声多数
『ブラッサム』の第23回の放送に対し、SNS上では様々な反応が寄せられています。
ライターコメント
東京編に入り、一気に華やかな顔ぶれが揃いましたね。遠藤憲一さん、井浦新さん、高良健吾さんと、朝から画面の圧が凄まじく、SNSが沸くのも納得です。一方で、生き生きと働き始めた珠に対し、プライドから無理をしてしまう保の姿には少し胸が痛みます。自立し輝いていく珠と、それを手放しで喜べない保。大正モダンの煌びやかな世界の裏で2人の関係性が今後どう変化していくのか、ハラハラしながら展開を見守ろうと思います。
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