女優の石橋静河さん(32)がヒロイン・葉野珠を演じるNHK連続テレビ小説『ブラッサム』(月~金曜午前8時)。27日放送の第22回では、珠と、いとこで帝大生の保(金子大地さん)が暮らす下宿先の大家、三好辰五郎(赤堀雅秋さん)とマキ(中村優子さん)の〝粋な計らい〟に視聴者から称賛の声が殺到し、X(旧Twitter)ではこの日、「マキさん」「辰五郎さん」がトレンド入りを果たしました。さらに、保の父親の入院で仕送りが途絶え、珠が働きに出た西洋レストランで、トレンディエンジェルの斎藤司さん(47)が店長の熊田役として登場したことも「斎藤さんだぞ」とネット上を大いに沸かせています。
『ブラッサム』作品概要(※敬称略)
保と珠を受け入れる辰五郎とマキ
下宿先の大家、辰五郎とマキにもう兄妹でないことが隠し通せないと観念した保と珠は、2人に謝罪の上、事情を説明しました。
保と珠はいとこ同士で、珠が地元の山口・岩国にいられなくなったため、親の計らいで保と東京で暮らすことになったと保が明かしました。2人を不憫に思った辰五郎も、一緒にマキに土下座。マキは最初から言ってくれればよかったと返し、2人を受け入れました。
マキに身の上話をする珠
その後も、珠は保の世話係に徹しようとしますが、マキは、珠が保を見る目は好きな人を見る目だと強調。珠は「確かに…そんな気持ちがないとは言えません」と認めました。
マキは「やっぱり」と納得。珠は、保が好きであること、岩国でひどい失恋をして町にいられなくなったこと、まだ恋をするのが恐ろしいこと、保から「待つ」と言われていることを打ち明けました。
「いろんなこと、忘れんように」と再び筆をとる珠
その晩、珠は、本当のことを話したおかげで気持ちがスッキリしたと保に感謝しました。
保も、2人が優しい人でよかったと安堵し、せっかく東京に来たのだから、世話係だけではなく、好きなことをすればいいと提案しました。そして、小説を書かないのか、書きたいことはないのかと保に尋ねられた珠は、「岩国…。いろんなこと、忘れんように」と答え、再び小説を書き始めました。
保の父親の入院で仕送りが途絶えた2人
それから1年が過ぎた1917(大正6)年10月、保の母・照子(山田真歩さん)から手紙が届きます。
そこには父親が入院し、家計が厳しくなったため、仕送りができなくなったと書かれていました。生活費を自分たちで工面しなければならなくなり、保は自分が働くと意気込みますが、珠は保を学業に専念させるため、自分が働くと宣言。しかし、仕事は簡単には見つかりませんでした。そんな2人を見かねたマキの好意で、2人はしばらくは夕飯を無償で出してもらえることになりました。
珠の採用を即決したレストランの店長・熊田
そんななか、珠は辰五郎が新聞で見つけた西洋レストラン『悠樂軒』のウエートレス募集広告を頼りに、店を訪ねることにしました。
西洋風の華やかな店で、店長の熊田は珠をすぐに気に入り、その場で採用を決めました。
SNS「実はすごく温かい人!」とマキの姿勢に感動する声多数
『ブラッサム』の第22回の放送に対し、SNS上では様々な反応が寄せられています。
ライターコメント
珠が自身の過去や恋心と向き合い、再び「書くこと」へと一歩を踏み出す重要な節目となった第22回。マキさんの人情味あふれる優しさに胸が温まる一方で、仕送りが途絶える危機から自立へと立ち上がる珠のたくましさが印象的でした。ラストに登場したトレンディエンジェル斎藤さん演じる熊田店長のインパクトも強烈で、波乱の展開の中にも前向きな希望を感じさせる見ごたえ十分の回でした。
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