女優の石橋静河さん(32)がヒロイン葉野珠を演じるNHK連続テレビ小説『ブラッサム』(月~金曜午前8時、土曜は1週間の振り返り)。23日放送の第20回では、故郷・岩国での苦しい経験を経て東京での新生活を始めた珠が、木村保(金子大地さん)の思いに触れるとともに、小説の世界に再び心を動かされる前途洋々な展開に視聴者が大興奮。SNSでは次週からの展開を心待ちにする声が溢れています。
『ブラッサム』作品概要(※敬称略)
東京で「もう、小そうならんでええんじゃ…」とつぶやく珠
岩国から約30時間かけて東京に着いた珠は、言われなき悪い噂に苛まれた岩国での生活を思い出しながら、人混みの中で「もう、小そうならんでええんじゃ…」とつぶやきました。
もらったメモを頼りに、本郷にある下宿屋「三好」を探す途中、千鳥足で歩く大工姿の男(赤堀雅秋さん)に絡まれそうになりながらも、なんとか三好を見つけ、玄関に飛び込みました。
珠の様子を不審がるマキ
「ごめんください! 今日からお世話になる者です!」と声を張る珠に、中から「うるさいねえ、聞こえてますよ」と返事がありました。
出てきたのは、大家の娘・三好マキ(中村優子さん)。珠は、マキに連れられて保の部屋に通されました。マキは、珠が保の妹だと聞かされていたようで、「保さん」などと言い、どこか様子のおかしい珠を不審に思いながら階下へ降りていきました。
「ようこそ」と保から歓迎される珠
無事に下宿先に着き、安堵した珠は長旅の疲れから、そのまま眠ってしまいました。目を覚ますと、そこには保がいました。
「ようこそ、珠さん」。三好は学生向けの下宿で、他人同士の男女が同じ部屋に住むことは禁じられていたため、珠は保の妹を演じることにしていました。
珠が絡まれた酔っ払いの正体は大家で大工の棟梁の辰五郎!
夕食の時間になり、1階の居間に下りていくと、先ほど絡まれそうになった酔っ払いがいました。
マキは「あたしの親父。大家の三好辰五郎。また怠けて飲んでたんだろ」と紹介、辰五郎は大家であるとともに、大工の棟梁を担っていました。辰五郎はお酒が大好きで、保は「一杯ください」といい、晩酌に付き合いました。
「ワシ…ほんまはずっと、珠さんのこと思うちょった」
その晩、保は珠に本当の気持ちを打ち明けました。
保の母・照子(山田真歩さん)から、珠が京都に行って保の世話をするという話を断ったと聞いたとき、「残念じゃった」と振り返りました。
そして、「ワシ…ほんまはずっと、珠さんのこと思うちょった」と告白しました。「けど…ウチ、まだ保さんのこと…」と戸惑う珠に、保は「まだ兄さまのままでええ。ただ、いつか岩国での辛いことが忘れられたら、そんときはこっち向いてほしい」と優しく伝えました。
買い物途中に本屋に立ち寄る珠
翌日から珠は、朝食の支度や掃除、洗濯などの家事に精を出し、帝大に通う保の世話を始めます。
買い物の途中で本屋の「ぶくぶく堂」に立ち寄ると、店主の本田(川島潤哉さん)は立ち読みを拒むどころか、歓迎してくれました。
雑誌『少女春秋』の巻頭に掲載されていた「花手帖」の作者は、土橋風子(尾野真千子さん)。本田は、二十歳そこそこの女流作家だと教えてくれました。
再び小説と出会うことになった珠
「少女のはかなさを綴る作家は多いが、その土橋って書き手は彼女らが抱えるやりきれなさにまで届かそうとしてる。少女小説だと思ってなめてると…腹の底に、ハフンって来る」。そう言われた珠はその雑誌を迷わず購入しました。
「まいどあり。いいよな、文学」という本田の言葉に、珠はうなずきました。珠はその興奮でお店に持ってきた荷物を忘れていました。
「三好」に戻った珠は、第二の人生を歩み始めた東京で、再び「小説」と出会うことになりました。
SNS「息が吸える展開になった」と喜びの声が殺到
『ブラッサム』の第20回の放送に対し、SNS上では様々な反応が寄せられています。
ライターコメント
息が詰まるような岩国編から一転、東京での新生活スタートにホッとした視聴者も多かったのではないでしょうか。保の優しさと長年の思いに胸が熱くなる一方で、再び文学の世界に引き込まれていく珠とのすれ違いを案じる声も。豪華キャストの登場が予告された次週からの新展開が待ちきれませんね。
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