本格的な味が楽しめる「コンビニコーヒー」もすっかり定番となりました。
導入当初はどうなんだろう…?と様子見の人も多かった印象ですが、現在は専用タンブラーが販売されたり、どこのコンビニが一番美味しいか論争が起きたりするほどに、生活に馴染んだ印象がありますね。
業界No.1を目指して
手軽に買える本格的なコンビニコーヒー市場の中で、ファミリーマートは2日、レジ横にある「FAMIMA CAFÉ」のコーヒーマシンを7年ぶりに刷新すると発表しました。

「FAMIMA CAFÉ」は2020年から世界No.1バリスタである粕谷哲(かすや・てつ)さんとコーヒーを共同開発しており、今回の新型コーヒーマシンにおいても、粕谷さんとともに「業界No.1のおいしい!目指して」開発を行ったそうです。
まず大阪・関西万博会場で導入。ファミリーマートによれば、2026年5月までに全店で置き換える方針です。嗜好品の品質を高めることで、新規需要を取り込む狙いがあります。
新型マシンのポイント
新型マシンは、これまで一種類のみだった豆の挽き方を、ブレンドやラテなど、「飲み方や濃さの好み」によって手軽に変えられることが一番のポイントとしています。
「ファミマのコーヒー」は既に2025年モンドセレクションでコンビニカウンターコーヒーとして初めて優秀品質金賞を受賞してましたが、さらに美味しくなる可能性のある改良に、近所のファミマのマシンが刷新されるか待ち遠しいですね。
タッチパネルも導入したことによって、掲示物の削減につながり働き手不足にも対応した取り組みとなっているとしています。
今回、ファミマから7年ぶりとなる新コーヒーマシンが導入されることについて、SNSでは以下のような歓迎の声が寄せられていました。
「粕谷さんが監修してると聞いてから、他のコンビニからファミマに切り替えてコーヒーを飲むのことが増えました。 楽しみにしてます」
「マシンちょっとおしゃれになってますね」
「また美味しくなってしまう…… ありがとうございます…」
他にも利用者にも環境にもやさしいアップデートを多数用意しているそうなので、今後の発表にも要注目です。