アルピニストの野口健さん(51)が3日、Xを更新。同日に肺炎のため89歳で死去した、プロ野球・巨人の終身名誉監督を務めた長嶋茂雄さんに関する一部の記事に、怒りをあらわにしました。
戦後の日本を代表するスーパースターの訃報に各界から追悼のコメントが寄せられる中、一部メディアは「長嶋家の家族仲」や「遺産」などについて取り上げました。
野口さんは「複雑な家族関係 余計なお世話。そもそも論として、長嶋茂雄さんがお亡くなりになられた日に話題にする話でしょうか。不謹慎極まりない」と憤慨しました。
SNS上の感情
野口さんが長嶋さんを巡る一部の記事に怒りをあらわにしたこと対し、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「怒」(約7割)
- 「哀」(約2割)
- 「喜楽」(約1割)
主な「怒り」の声(約7割)
「そんなもの放っておけばいいのに」
「得体の知れない発信者が好き勝手言える時代」
「やりたい放題」
「長嶋さんの武勇伝とかをもっと知りたい」
「かえって不謹慎な記事を拡散されることにもなる」
主な「哀しみ」の声(約2割)
「不仲というのはどうかと思った」
「まったくもっておっしゃるとおり」
「人の訃報で何かをしようとするのは到底理解できない」
「野口さんの意見に激しく賛同」
「どこの家族だって相容れないことはあったりする」
まとめ
今回の分析では、野口さんが長嶋さんをめぐる一部記事に怒りをあらわにしたこと対し、おおむね理解が示される一方で、「スルーすることが一番大切」「自分が正しいという前提で相手を全面否定することはあまりしない方が良い」となだめる意見も寄せられました。
ライターコメント
野球を日本を代表する人気スポーツに押し上げ、チームや競技の垣根を越えて愛された長嶋さんは数々の〝名言迷言〟を残しました。SNSでは「どんな裏話があろうが長嶋茂雄の価値に全く影響はありません。それくらい偉大な人物」と長嶋さんの功績を改めて称える投稿も数多くありました。