日本人には当たり前でも、外国人から見たら驚きの光景は結構あるようです。
今回紹介するのは、アメリカ人ユーチューバー「Japan ON(@japanonyt)」さんの投稿。
日本の素晴らしさの一例として、桜の木を保護するための自動販売機を動画にしています。
SNS上の感情
この動画に対して、コメント欄では外国人らから多くの反応が寄せられました。
emogram編集部では、この話題に対する感情を独自に分析し、ポジティブとネガティブの比率を割り出しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「ポジティブ」の声(75%)※訳・編集部
「私は桜が大好きなので、これは素晴らしいです」
「驚きです」
「彼らの環境は本当にきれいだと思う」
「日本は私にとって一番住みやすい国です。マナー、清潔さ、倫理観」
「日本は環境を守るために最も努力している国の一つです」
「日本が素晴らしい小さな理由:自動販売機 日本で理にかなったこと:自動販売機」
主な「ネガティブ」の声(25%)※訳・編集部
「メンタルヘルスの問題を無視する時」
「砂糖が多すぎる飲み物をどこでも売り続けている。悲しい」
「定期的に残業しなければいけないとなると、何も良いことはありません」
まとめ
今回の分析では、自動販売機の購入金額の一部が桜の保全活動に寄付される仕組みに対し、大多数が肯定的な反応を示しています。一部の批判的なコメントは日本の社会問題や歴史的問題を指摘していますが、全体としては桜の保護活動や日本の美的センスを称賛する声が優勢となっていました。
ライターコメント
筆者が調べてみたところ、桜の保全以外にも、難病児支援や災害ボランティア活動費をはじめとする、さまざまな目的のチャリティー自動販売機が国内には存在するようです。欧米と比べて「日本には寄付の文化や習慣がない」といった言説をよく見聞きしてきましたが、今回の外国人の投稿によって間接的ではあるものの「意外と寄付文化が根付いているのだな」と気付かされた筆者でした。