海外向けの文房具販売サイト「ZenPop」を運営するZenGroup（大阪市）は、これまでの文房具ボックスの定期購入形式に加えて、1点から自由に選べる単品販売サービスを新たに開始したと発表しました。
日本の文房具との新たな出会いの機会を広げ、文房具文化をさらに浸透させることが目的だといいます。
ZenPop公式サイト：https://store.zenpop.jp/
ZenPopとは
ZenPopでは、2016年のサービス開始以来、「花言葉」「原宿」「モノクローム」といった毎月異なるテーマに沿って日本国内の文房具を選定し、定期購入形式で海外ユーザーに販売してきました。
利用者からはこれまでに「気に入ったアイテムを追加で購入したい」「プレゼント用に選んで購入したい」という声が多く寄せられたきたそうで、運営するZenGroupは、日本の文房具の品質の高さや多種多様に富んだデザイン性、機能性などに対するニーズは高いと判断し、単品購入形式の導入に踏み切ったといいます。
文房具を通じた日本文化との巡り合い?
日本語の「かわいい」が「Kawaii」として世界に広まったように、日本の文化や感性、伝統を理解し、大事にしてくれる人が増えるのはうれしいことですよね。
ZenPopはコメントで「今後は、アーティストや職人、文具メーカーの想いや背景にあるストーリーに加え、文房具の具体的な使い方や楽しみ方を紹介するコンテンツを強化し、文房具を通じて日本の感性や文化に触れるきっかけを、より深く、継続的に提供していきます」と展望を語っており、海外への日本文化アピールにさらに一役を買ってくれそうです。
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