女優の今田美桜さん(28)がヒロイン若松のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・0)の第74回が10日、放送され、人気アニメ「それいけ!アンパンマン」でアンパンマンの声を務める女優、戸田恵子さん(67)が「足元」で初登場しました。
「ガード下の女王」
のぶ(今田美桜さん)たちが所属する「月刊くじら」の次号で、東京で活躍する高知出身の代議士を特集することになり、編集部員4人の上京が決定しました。出張を前に、資料を見たのぶは「ガード下の女王」と呼ばれる代議士、薪鉄子(戸田さん)に興味を抱きました。
東京高等芸術学校に通っていたころ、よく銀座に繰り出していたのぶの幼なじみ、柳井嵩(北村匠海さん)は、その「ガード」を有楽町のガードと予想。同僚の岩清水信司(倉悠貴さん)によると、薪はもともと高知の旧家に生まれた令嬢で、その年の4月に行われた総選挙に打って出て当選。
活動拠点が「ガード下」で、戦争で家や親を亡くした浮浪児や身売りさせられそうな戦争未亡人らを助けているそうです。
薪はのぶ以上のスピード感で進んでいくハチキン(土佐ことばで「快活な女性」の意)で、「弱い立場の者に手を差し伸べる」という強い信念を持ちます。
後にのぶの人生に大きな影響を与えていくことになります。第74回では薪の回想シーンがあり、オープニングタイトルバックで「薪鉄子 戸田恵子」という紹介はありましたがが、足元が映っただけでした。
SNS上の感情
第74回の放送で戸田さんが「足元」で初登場したことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜び」声(75%)
「足元だけの登場でも、ワクワク感しかない」
「今まで以上に見逃せない」
「のぶの新しい未来を切り拓く存在」
主な「楽しみ」の声(20%)
「シルエットや足元でもバレバレ」
「東京編が楽しみ」
「胸が高鳴る」
主な「哀しみ」の声(5%)
「ホントに薪鉄子の足だったのか疑問」
「真打ち登場は引っ張る」
「足元だけとはじらしすぎ」
まとめ
今回の分析では、第74回の放送で戸田さんが「足元」だけで初登場したことについて、「『愛』と『勇気』って名前の友達がいそう」「そこまで引っ張らなくても」と指摘する意見も見られました。
ライターコメント
4日に放送された第15週の予告では、麻雀をしている薪の姿が紹介されていたことから、第75回に登場するのは間違いなさそうです。SNSでは薪のキャラ設定から「貧しい人や困った人を救ってるってまさしくアンパンマン」「『まきてつこ』って完全に鉄火のマキちゃん」と想像を膨らませる声もありました。
>【第73回】NHK朝ドラ「あんぱん」、「月刊くじら」完売の裏で釜じいの異変に涙腺崩壊「お願い、生きてて」
>【第72回】NHK朝ドラ「あんぱん」、嵩の才能爆発に「人は見かけによらんもんやにゃあ」