世界自然遺産「やんばるの森」に近い沖縄県今帰仁村のテーマパーク「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」が25日、開業しました。
大自然を最大限生かした開放感が特徴で、ジャングルで恐竜から車で逃げ回る「ダイナソーサファリ」をはじめ計22種類のアトラクションなどが楽しめます。
敷地面積は東京ディズニーランドより広い約60ヘクタール
敷地面積は東京ディズニーランドより広い約60ヘクタール。開発の遅れが指摘されていた本島北部の振興策として地元の期待は高まっています。国内在住者の入場料は大人が6930円、4~11歳が4950円で3歳以下は無料。温浴施設は別料金となります。
SNS上の感情
ジャングリア沖縄が開業したことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「怒哀」の声(60%)
「アトラクションは寸劇感がすごくて思わず失笑」
「世界観や没入感を構築できるだろうか」
「巨大な廃墟と化してしまうのではないか」
主な「楽しみにする」声(25%)
「他の観光施設、宿泊施設、飲食店へ効果が波及してほしい」
「良い宣伝効果をもたらす」
「お客さんもスタッフも慣れていない」
主な「喜び」の声(15%)
「現地で体感すると面白いのかも」
「オープン当初は目新しさで客を呼べる」
「のんびりできるのが沖縄のメリット」
まとめ
今回の分析では、ジャングリア沖縄が開業したことについて、「この先、新発想のアトラクションを期待」「地域経済の期待は相当大きい」と指摘する声が寄せられました。
ライターコメント
ジャングリア沖縄の企画はマーケティング会社「刀」、運営は「ジャパンエンターテイメント」(同県名護市)が担います。刀の森岡毅最高経営責任者(CEO)はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を再建したほか、長崎県佐世保市のハウステンボスの運営支援でも知られます。SNSで「施設としての練度を高めて人気のテーマパークになってほしい」と願う意見も見られました。