気象庁によると、30日午前8時25分ごろ、カムチャツカ半島付近でマグニチュード(M)8・7の地震がありました。
気象庁では、北海道、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉、静岡、三重県、和歌山、宮崎の各県と東京・小笠原諸島に津波警報を出しました。
津波の到達時刻は午前10時~11時半ごろ、最大予想は3メートルとしています。
気象庁では、津波について「見てから逃げるのでは間に合わない」と強調し、海辺から離れ、高い場所へ避難する必要性を指摘しています。
SNS上の感情
気象庁が津波警報を発令したことに対し、SNSでも多くのコメントが寄せられています。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「警戒」の声(80%)
「津波警報になったぞ!近くの人は海から離れて!!」
「逃げて」
「警報に切り替わってます!!」
「沿岸部にいる人は避難を。#津波警報 #津波」
「注意報じゃなく警報に切り替わったの知らないひとも多いと思うの」
主な「哀しむ」声(15%)
「大きな被害が出ないと良いのですが」
「普段は穏やかな兵庫県や岡山県の瀬戸内海にも注意報が出たってのが結構ヤバいって」
主な「怒り」の声(5%)
「(情報拡散が不十分なため)もっとたくさん呼びかけてー」
まとめ
今回の分析では、津波警報が発令されたことに対し、「警戒する声」が8割と大部分を占め、被害を心配する声も数多く寄せられました。いずれも、津波に対して強い危機感を示す反応でした。
ライターコメント
日本は、地震や津波などの自然災害が多発する「災害大国」です。今回の津波警報に多くの方が警戒感を抱いており、この情報を多くの人に拡散することで津波被害を防ごうとする動きがより強まっているように感じました。被害を最小限に食い止められるよう、日ごろから防災対策をしっかりとしていきたいですね。