9月9日が「オオサンショウウオの日」ということをご存じでしょうか。
日本記念日協会によると、国の特別天然記念物のオオサンショウウオが9月上旬になると繁殖期に入り行動が活発になることと、その姿が数字の9に似ていることが理由。オオサンショウウオをメイン展示のひとつとしている京都水族館(京都市)がその愛らしい魅力をさらに多くの人に伝えようと、2018年4月に日本記念日協会に申請して制定されたといいます。
そんな京都水族館は9日、公式Xを更新。「#9月9日はオオサンショウウオの日」とタグをつけて投稿したことで、SNS上ではそれに反応する形でオオサンショウウオに関する投稿がが相次ぎました。
_人人人人人人人人人人人人人人人_
>9月9日は #オオサンショウウオの日<
 ̄Y^Y^ Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ^^Y^^Y^  ̄皆様も #オオサンショウウオの日 タグをつけて
一緒に盛り上げてください🏮✨🏮#9月9日はオオサンショウウオの日 pic.twitter.com/0shmWL5Yf0— 京都水族館 (@Kyoto_Aquarium) September 9, 2025
オオサンショウウオとは
オオサンショウウオは、日本の川に生息する世界最大級の両生類。成長すると1.5メートルを超えることもあるそうです。
名前の由来は、体から分泌される粘液が山椒のような匂いを持つためで、その独特な存在感も相まって「生きた化石」と呼ばれることもあります。日本固有種であり、特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオは、野生でも60年以上生きることがあるほど長寿なんだとか。
普段は川底でじっとしているため、大きな石のように見えて気づかれにくいのですが、夜になると活発に動き出し、魚やカエル、昆虫などを食べて暮らしています。皮膚でも呼吸できるため、きれいで流れのある川でしか生きられず、その環境の象徴とも言える存在です。
SNS上の感情
きょう9月9日が「オオサンショウウオの日」であることに対し、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。
主な「オオサンショウウオへの愛情表現」の声(33%)
「オオサンショウウオのあんよ可愛すぎるよね」
「つぶらな瞳が可愛いです💕」
「おててがめっっっちゃかわいいので、みんなぜひ水族館や観察会で見てみてね!」
「オオサンショウウオは顔がかわいいよねぇ……」
主な「水族館・観察イベント情報」の声(28%)
「京都水族館では朝10時半から1番大きい個体のオオサンショウウオの測定会があり飼育員さんによる解説も!」
「京都水族館あつい。いきたい。一度見てみたいな、オオサンショウウオ」
「京都水族館では、デカめのオオサンにはウグイを、ちびっこたちにはニジマスを主な餌として与えているそうです」
主な「記念日の紹介・説明」の声(17%)
「京都水族館が制定した日で、国の特別天然記念物・オオサンショウウオの魅力をもっと知ってもらうのが目的だよ💡」
「9月9日は『オオサンショウウオの日』由来は、オオサンショウウオが繁殖期に入り行動が活発になる9月上旬であることと、その姿が数字の9に似ていることからとのこと」
主な「生態・保全の情報・グッズ・ぬいぐるみへの言及」の声(22%)
「特別天然記念物なので〝文化財保護法〟により捕まえたり触ったり等は基本ダメです!」
「今年こそは??京都水族館のオオサンショウウオのマフラー買いたい」
「天すみハウスの玄関マットは京都水族館で買ったオオサンショウウオマット使ってるんだよ」
まとめ
今回の分析では、ユーザーたちはオオサンショウウオへの愛情を表現したイラストや写真を投稿し、「かわいい」「愛らしい」と感想を述べています。特に京都水族館でのオオサンショウウオの展示やイベントが話題になっており、測定会や解説会などが行われているようです。このほかオオサンショウウオは日本の特別天然記念物で絶滅危惧種であることも言及され、環境保全の大切さについても触れられています。水族館のグッズやぬいぐるみの人気も高いようです。
ライターコメント
オオサンショウウオの写真を今回初めてちゃんと見たのですが、思ったよりごつごつした見た目をしていて驚きました。でもふわふわ浮いている様子が可愛くてこれは癒されるな、と思いました。水族館なんて数年行っていないのでオオサンショウウオを探しに行ってみようかなと思います!