9月22日～28日|A型「こわくないよ」|ととのいタロット×血液型で今週の運勢占い

ライターコメント

マリ・キュリーは、長年、キュリー夫人という呼び名でも親しまれ、放射線や放射性物質の研究で世界に大きな影響を与え、ノーベル賞を二度受賞しています。

彼女のこの言葉には、勇気や知性、自己信頼を大切にする生き方を感じさせますよね。

マリ・キュリーのいうとおり、見えないもの、見たくないものを、恐れなくて大丈夫。
もっと理解しちゃえばいいだけの話です。より広い世界が見えてきます。

マリ・キュリーの一度目のノーベル賞は、1903年であり、夫ピエール・キュリーと共にノーベル物理学賞を受賞しました。この時、女性として初めてノーベル賞を受賞したことでも知られています。

ところが、1906年、公私ともにパートナーだった、ピエール・キュリーが、荷馬車との交通事故で急逝。その後も、深い悲しみの中から立ち上がり、自ら研究と教育の道を進み続けました。

1911年、またも、二度目かつ単独となるノーベル化学賞を受賞しました。そして、こちらでも、女性がノーベル化学賞を受けたのは史上初であり、現在も二度のノーベル賞受賞者となった唯一の女性科学者です。

こういった、ひたむきな知性を磨く精神性が、まさに、タロットの【女教皇】の姿に重なりますよね。

筆者は、小学一年生の頃、学習漫画で読んだ彼女の伝記がとても好きで、夏休みの読書感想文はそれで書いてしまうほどでした。

いまだに、一番記憶に残っているのは、極貧だった下積み時代の、実際のエピソードを元にしたシーン。

まずは、パンを食べるお金を節約しようとして、パン屋の近くに行き、出来立ての焼きあがる匂いをかいで「おいしいにおいをご馳走さま！」と感謝するところ。
そして、寒い時は、暖房がない状況で、暖をとるために、掛布団の上に椅子をおいて、「重いと、温かい気がするわ！」と、気持ちで乗り切ろうとするところ。

四つ上の兄は、この漫画の、可愛らしい絵柄で描かれた、そういった彼女の、ぶっとんでるともいえる、ユニークな描写に、さんざん爆笑していましたが、私も、面白いのはもちろんですが、普通に素敵だと思い尊敬していました。

きっと、こういったところをより覚えているのは、彼女の難しそうな研究はもちろんですが、そこに至るまでの、彼女の苦節をいとわない努力や創意工夫自体に、感銘をうけて、憧れたんでしょうね。

もちろん、分からないことは分からないこととして、おいておいたり切り替えるのが大事な局面もありますが、今週は、あなたのインスピレーションや知性が、とても冴えわたる時期。
賢くなったら、孤独な思いをしたり、見たくなかったものに気づいてしまう、そんな不安を抱えそうなときは、マリ・キュリーの言葉と一緒に、「むしろ恐れることが減る」と、信じて乗りきれますように。

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今週も、あなたの気持ちが整う生活を応援しています♪
それでは、また来週!

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占い師としては、タロットカードがあるだけで様々な解釈を膨らませることができるので、とても面白いです。
まだ、インターネットもシステムもなかった時代の、いにしえの、ひとつの感情分析ツールだったともいえるでしょう。

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