きょう29日は「招き猫の日」です。
日本記念日協会によると、招き猫は福を招くといわれていることから、「9・29(来る福、くるふく)」と読む語呂合わせで、招き猫の愛好家の団体である日本招猫倶楽部が1995年に制定したそうです。招き猫の魅力をアピールし、多くの人に福を招いてもらうのが目的だといいます。
29日は、朝から各種SNS上で「招き猫」のワードがトレンド入りしていました。
「右手」?「左手」?「両手」?
日本ならではの縁起物として知られる招き猫。
日本招猫倶楽部によると、招き猫が右手を上げていると金運を、左手を上げていると客を招くなどといわれているそうです。
まれに両手を挙げた招き猫もいるようで、調べてみたところ「お金」と「人、お客」どちらも招いてくれるよくばり仕様だとか。
日本招猫倶楽部公式サイト:https://www.manekinekoclub.org/
色も関係あるっぽい
こちらも日本招猫倶楽部からの引用になりますが、招き猫の色によってご利益が変わるそうです。
白は「開運招福」「家内安全」、金は「金運満足」、黒は「厄除開運」、赤は「健康長寿」、ピンクは「恋愛成就」などとされています。
招き猫の色によって御利益が異なるとは、驚きですね。
SNS上の感情
「招き猫の日」のトレンド入りを受けて、emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「喜び・感謝」の声(45%)
「ねこさんとご縁頂きありがとう✨✨大好き、超楽しい、愛してます☺️」
「見てるだけで癒されます☺️✨」
「ありがとう!ねこさん、めちゃくちゃ大好きです😄」
主な「親しみ・応援」の声(35%)
「ねこさんの日やないかい!おめでとうございます🎉」
「ねこさーーん😸最高!!!」
主な「期待・希望」の声(20%)
「私にも福が来ないかなぁ〜✨」
「家に猫がいないので、まずは、雑貨屋で猫のぬいぐるみ探してきます」
まとめ
今回の分析では、多くのユーザーが「招き猫の日」を祝福しており、招き猫のイメージから幸運や福を招く期待感を表現するコメントが多数見られました。全体的に明るく前向きな雰囲気でSNS上は盛り上がったようです。
ライターコメント
「そういえば招き猫で有名な寺あったなぁ」と思い筆者が調べてみたところ、東京都世田谷区の「豪徳寺」でした。豪徳寺のホームページにはなぜ「招き猫のお寺」になったのかの由来も紹介されているので、猫好きの方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。豪徳寺ホームページ:https://gotokuji.jp/