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漫画「ブルーロック」実写映画化に賛否 ファンから不安の声も

By - emogram編集部ほしまる
エンタメ

漫画「ブルーロック」は28日、公式Xを更新。2026年夏の実写映画公開が決定したと投稿しました。

制作は、「キングダム」「ゴールデンカムイ」「国宝」などの実写化を手掛けたことで知られるCREDEUS(クレデウス)が担うそうです。

漫画「ブルーロック」とは

「ブルーロック」とは、金城宗幸さん原作、ノ村優介さん作画によるサッカーを題材とした日本の漫画です。

2018年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されており、2022年にはアニメ化、2024年にはスピンオフ作品の「ブルーロック-EPISODE 凪-」が劇場アニメ化するなど、現在大人気の作品となっています。

高校などの部活動を舞台にしたいわゆる「スポ根漫画」のようなものではなく、全国各地から「ブルーロック」という建物に集められたフォワード選手300人を対象に、「青い監獄プロジェクト」という計画のもと日本代表となる権利をかけて試合をするといった「デスゲーム」風の要素を取り入れていることが特徴。スポーツ漫画でありがちな「絆」「チームワーク」を題材にしているわけではなく、個人の圧倒的な個性やエゴを求めるといった題材も話題を呼んでいます。

実在する選手や日本のサッカーシーンをおとしめる描写があることから、連載当初は各方面から批判もありましたが、現在は「史上最もイカれたサッカー漫画」といわれているそうです。

SNS上の感情

話題の漫画「ブルーロック」の実写化に、SNS上ではコメントが相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「否定的」な声(65%)

「やめてほしすぎる…」

「実写草w どれだけ酷いものができるかたのしみですw」

「ごめんなさい。実写は要らない…」

「なんで実写したがるんだろうか」

主な「懸念・不安」の声(20%)

「実写…不安でしかない😓」

「漫画で表現しきれない動きや勢いをアニメは表現できたから面白いのに、これを実写でやるならCG必須だし俳優さんがどこまでやれるのか🥺」

「サッカー下手だったりするとめちゃ萎えるやつ」

「あーあ 自分の推したちどうなるんだろ」

主な「期待・ポジティブ」の声(8%)

「キングダムとか国宝作ったチームらしいから普通に安心してる」

「ワクワクが止まらないんですが😆 エゴエゴな制作陣に期待してます!」

「ブルーロックがついに実写化…どんなサッカーシーンになるか今から楽しみすぎる⚽🎬」

「見に行かなきゃ😊」

主な「キャスト予想・その他・質問」の声(7%)

「ぼくがかんがえたさいきょうのキャスト 潔 目黒蓮 蜂楽 北村匠海 凛 中島裕翔 冴 タモリ」

「実写化は山崎賢人と吉沢亮でだいたいきまる的なノリな」

「どこまでやるのか?」

「え⁉️ 大丈夫なんか?」

まとめ

今回の分析では、ブルーロックの実写映画化発表に対して、多くのファンが否定的な反応を示しています。主な懸念点は、アニメや漫画で表現された特殊なサッカープレーや視覚効果を実写で再現することの難しさ、キャスティングへの不安(特にSTARTO ENTERTAINMENT所属タレント起用への懸念)、過去の実写化作品の失敗例に基づく危惧です。

一方で、キングダムをはじめとする「成功した実写化」を手掛けたチーム(CREDEUS)が制作に関わることへの期待の声も一部あります。キャスト予想や俳優の推薦、原作者の監修があることへの安心感を示すコメントも見られます。全体として「やめてほしい」「不安しかない」という否定的な意見が大多数を占めていますが、「楽しみ」「期待している」という前向きな意見も少数存在しています。

ライターコメント

人気アニメの実写化、難しいですね…。実写化は大成功か大失敗のどちらかしかないイメージが強いので、ファンが心配する気持ちもわかります。ただ、サッカーのお話なので実写化できなくはないのか…?と思う気持ちもあります。どうなのでしょうか。筆者、実は「ブルーロック」を読んだことがないので色々調べてみたのですが、最近はやりの原作と作画が別人のタイプの作品ということを知り、かなり気になっています。このタイプの漫画はそれぞれが作業に集中できるという点でクオリティーが高いという話を聞いたことがあり、読んでみたくなりました!

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