きょう6日は「中秋の名月」。各種SNS上では「中秋の名月」のワードがトレンド入りしました。
関東では6日の最高気温が30度前後と予報されていますが、暦上では「秋の風物詩」がやってきました。
国立天文台の「ほしぞら情報2025年10月号」によると、中秋の名月とは「太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月」のことをいい、必ずしも中秋の名月が「満月」であるとは限らないそうです。
他にも調べてみると、中国の月を鑑賞する習慣を、1年で最も美しいとされている「中秋の名月」に合わせて平安貴族が取り入れ、徐々に庶民に広がった結果、秋の収穫物を供えて実りに感謝するという行事になったといいます。
お月見と言えば「ススキと月見団子」のイメージですが、こちらも実りに感謝するためにお供えするようになったそうですよ。
なお、今年は土星も近くに見えるそうですので、夜空を見上げる際には土星を探してみるのも楽しいかもしれませんね。
SNS上の感情
きょう10月6日が「中秋の名月」であることにちなみ、SNS上ではコメントが相次いでいます。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「期待・楽しみ」の声(35%)
「十五夜のお月見楽しみだ~!🍡🌙」
「楽しみにしています」
「今日の名月お天気も良さそうなので楽しみたいと思っています」
主な「賞賛・感謝」の声(25%)
「月と星の共演なんて贅沢ですね」
「夜空を見上げるだけで季節感を感じられる素敵な情報ですね」
主な「情報共有」の声(20%)
「10月6日は『中秋の名月』1年のなかで最も美しい月が見られる日」
「土星の輪っか薄くて見え難いよ」
主な「文化的価値」の声(15%)
「こうした季節の行事を大切にできるのは、日本の素敵な文化だと思います」
「秋の夜空を楽しむ絶好のチャンス」
主な「疑問・質問」の声(5%)
「ロマンティックな感じするのはなんでだろう」
まとめ
今回の分析では、多くの人が、10月6日に見える美しい月と土星の位置についての情報を共有していました。また天気が良さそうな地域に住む人からは、お月見を楽しむ計画が多く投稿されました。
ライターコメント
今年は土星も一緒に見られるということもあってか、たくさんの人が「お月見楽しみ」だと投稿したようですね。花より団子なんて言葉もありますが、お月見は団子が必需品なので、一石二鳥かもしれませんね…?
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