2015年に放送されたフジテレビ系「くいしん坊!万才 放送40周年スペシャル 歴代くいしん坊が厳選!世界に広めたい日本食」

フジテレビ「くいしん坊!万才」50年の歴史に幕 SNS「半世紀もの歴史に拍手」

By - emogram編集部
エンタメ

フジテレビは16日、長寿番組「くいしん坊!万才」が11月22日放送の特別番組(関東ローカル)をもって終了することを発表しました。

同番組は1月26日から放送休止していましたが、26日に放送を再開。また、1975年(レポーター固定の形で放送を開始した時期)の放送開始から50年の節目を機に、11月22日の特別番組をもって放送を終了します。

26日の放送では、32年間番組のカメラマンを担当した元番組スタッフの鹿児島県霧島市の家を訪ね、11月2日は、老舗でありながら新たな挑戦を続けるかまぼこ店を訪問し、鹿児島の郷土料理「つけあげ」を紹介します。11月9日は、黒酢発祥の地である霧島市福山町の黒酢専門レストランを訪れ、11月16日は、100年以上続くホテルで、大鍋を使った独特のしゃぶしゃぶを味わうそうです。

最終回では歴代食いしん坊たちの食の歩みを特集

そして最終回となる11月22日の特別番組では、番組にゆかりのある歴代くいしん坊たちの食の歩みを特集。日本全国津々浦々を巡り、数知れぬ味との出会いを重ねてきた彼らが、一番おいしかった料理や思い出の料理など「一生忘れられない味」を紹介します。

歴代くいしん坊

初代 渡辺文雄 1975年6月30日~1977年7月3日 通算515回(2年)

2代目 竜崎 勝 1977年7月4日~1978年12月31日 通算390回(1年6カ月)

3代目 友竹正則 1979年1月1日~1981年12月31日 通算794回(3年)

4代目 宍戸 錠 1982年1月1日~1983年12月30日 通算509回(2年)

5代目 川津祐介 1984年1月4日~1984年12月30日 通算228回(1年)

6代目 梅宮辰夫 1985年1月1日~1987年12月30日 通算623回(3年)

7代目 村野武範 1988年1月3日~1990年12月30日 通算617回(3年・当時は武憲)

8代目 辰巳琢郎 1991年1月6日~1993年12月29日 通算606回(3年)

9代目 山下真司 1994年1月4日~1997年12月30日 通算782回(4年)

10代目 宍戸 開 1998年1月4日~1999年12月27日 通算284回(2年)

11代目 松岡修造 2000年1月10日~25年1月19日現在 通算1247回(25年)

SNS上の反応

長寿番組「くいしん坊!万才」が11月22日放送回をもって終了することが発表されたことを受け、SNS上には多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部では、この話題に寄せられたコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「ノスタルジー/思い出」の声(35%)

「スマスマが始まる前によく観てたなぁ」

「くいしん坊=ロート製薬=スマスマ」

「歴代の食いしん坊さんの個性あふれる解説が好きでした」

「半世紀もの歴史に拍手👏✨」

主な「感謝/労い」の声(25%)

「くいしん坊!万才は、日本の食文化と笑顔を届け続けた伝説。ありがとう、そしてお疲れさまでした」

「50年の歴史に幕。淋しい限りです」

主な「驚き」「皮肉/ユーモア」の声(各20%)

「なんで食いしん坊なのにオッサンばかりなのかって思いつつ終焉を迎えた・・・」

まとめ

今回の分析では、長寿番組「くいしん坊!万才」が11月22日放送回をもって終了することが発表されたことを受け、視聴者からは主にノスタルジーと感謝の気持ちが表明されています。多くのコメントが番組への愛着や思い出を語り、半世紀続いた長寿番組を惜しむ声が見られます。一部では「まだやっていたのか」という驚きの反応や、出演者に関する軽いツッコミもありました。全体としては、長い歴史を持つ日本の食文化番組の終了を受け入れつつも惜しむ雰囲気が伝わってきました。

ライターコメント

「くいしん坊!万才」のような長寿番組が終わるという報せを聞くと一抹の寂しさを感じ、感傷的な気分になるのは筆者だけでしょうか。

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