実写「秒速5センチメートル」の公開を記念して、新海誠監督のアニメーション作品がフジテレビで3週連続放送されることが16日に発表され、SNSで大きな話題となっています。
いずれも関東ローカルの24時45分からの放送で、実写映画の原作でもある「秒速5センチメートル」が24日、靴職人を目指す男子高校生が主役の「言の葉の庭」が31日、もうひとつの戦後の世界をテーマにした「雲のむこう、約束の場所」が11月7日に放送される予定です。
『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』『雲のむこう、約束の場所』
地上波で新海誠監督アニメ作品3週連続放送
10月24日(金) 24時45分~26時5分/10月31日(金) 24時45分~25時45分/11月7日(金) 24時45… https://t.co/i6puDbRv1d— フジテレビ (@fujitv) October 16, 2025
それぞれの作品の簡単なあらすじを以下にまとめましたので、興味のある方はご覧ください。
「秒速5センチメートル」
互いに特別な想いを抱きながらも、小学校の卒業と共に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里は中学生になっても連絡を取り合い続けていた。そんなある日、貴樹は、遠くで暮らす明里に1人で会いに行くことを決める――。
「言の葉の庭」
靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく――。
「雲のむこう、約束の場所」
戦後、日本は津軽海峡を挟んで南北に分断された。米軍統治下の青森に暮らす2人の少年、ヒロキとタクヤ。彼らは2人とも同級生のサユリに憧れを抱いていた。津軽海峡の向こう側、ユニオン占領下の北海道に建設された謎の塔まで自力で飛ぼうと約束した2人は、小型飛行機を組み立て始めるが――。
SNSの反応
新海監督のアニメ作品がフジテレビで3週連続放送されることが16日に発表されたことに対し、SNS上ではコメントが相次いでいます。
emogram編集部では、この話題に寄せられたコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「喜び・期待」の声(60%)
「新海誠作品3週連続放送キター!😍 秋の夜長に美しい映像と切ない物語を堪能できる最高の時間」
「これは嬉しいニュース!📺🌌 新海誠ワールドを3週連続で堪能できるなんて最高 秋の夜長にぴったりですね」
「これは素晴らしいニュースだ」
「うっそ!秒速とか言の葉とかエモすぎ😇🙏リアタイ待機しよ!」
「深夜の静けさで観ると、新海作品の余韻がさらに沁みるんだよな」
主な「残念・不満」の声(15%)
「え、関東ローカルかよ!全国放送にしてくれー!」
「個人的には『ほしのこえ』をやって欲しい…」
主な「懐かしさ」の声(15%)
「『言の葉の庭』は 当時、舞台の新宿に行って バルト9で観たなあ…」
「秒速5センチメートル、また観れるのか。良いなあ」
主な「視聴意欲」の声(10%)
「うわー!全部録画しなきゃ!見逃せない!」
「えー、またリア充向けじゃん…見よっと」
まとめ
今回の分析では、新海監督の3作品がフジテレビで3週連続放送されることへの喜びや期待の声が多く見られました。また「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」「雲のむこう、約束の場所」という初期~中期の作品が放送されることに対して懐かしさや感動を表す反応も目立ちます。一方で、関東ローカル放送であることを残念がる声も見られ、多くのユーザーが録画や視聴の意欲を示しており、新海作品のファンの多さと根強い人気がうかがえました。
ライターコメント
筆者は新海監督作品では「秒速5センチメートル」しか視聴したことがないので、ちょうど良いタイミングなので、他の作品も拝見してみようかと思いました。