俳優の妻夫木聡さん(44)が主演を務めるTBS系の日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)の第2話が19日、放送され、初回に続きXのトレンド首位となるなど大きな話題となりました。
ロイヤルヒューマンに入社した栗須
山王耕造(佐藤浩市さん)に誘われて人材派遣会社「ロイヤルヒューマン」に入社した栗須は、早速、競馬事業部専任秘書の命を受けますが、競馬を嫌う耕造の妻、京子(黒木瞳さん)への対応も仕事のひとつでした。
ある日、ロイヤルヒューマンの人事統括部長、山王優太郎(小泉孝太郎さん)は若手社員からの不満を理由に、今年中に中央競馬で1勝できなければ競馬事業部を撤廃するよう耕造に迫ります。
それを受け入れてしまった耕造は、最も戦力になりそうなロイヤルファイトを勝たせるため、栗須を連れて茨城県の美浦トレーニングセンターへ向かいます。
新たな調教師探しに奔走
しかし、耕造の強引さが調教師、田所功(吉田ウーロン太さん)の反発を買い決別。栗須は耕造の指示で、すぐに新たな調教師探しに奔走することになります。
そんな折、生産馬のレースで東京に来ていた、実家の牧場を手伝う元恋人、野崎加奈子(松本若菜さん)と会食をした栗須は、広中博(安藤政信さん)という優秀な調教師がいると聞き、彼の厩舎を訪ねます。
そして、栗須の尽力により、ロイヤルファイトとロイヤルイザーニャの二頭は広中の厩舎に引き取られることになり、広中の判断で二頭の出走戦略は大きな転機を迎えることになります。
「イザーニャ」がXトレンド入り
今回の放送回でスポットが当てられたのは、耕造が所有する愛馬ロイヤルイザーニャで、Xでは「イザーニャ」の名前がトレンド入りするほどでした。
ロイヤルイザーニャは、ロイヤルファイトとともに林田ファームから計3000万円で購入された際、左の前脚が少し曲がった芦毛の馬です。第2話放送で回想されたイザーニャのエピソードは、同名の原作小説(新潮文庫)ではおよそ6ページ、レースについての記述は2ページほどしかありませんでしたが、ドラマではそれを広中厩舎への転厩と「年内1勝」の賭けを絡め、ドラマチックな展開に発展させ、多くの視聴者の感動を呼びました。

「ザ・ロイヤルファミリー」とは?
競馬の世界を舞台に、夢を追う大人たちが家族や仲間との絆で奇跡を起こす20年の物語。山本周五郎賞とJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真氏の同名小説が原作で、JRAの全面協力により制作されています。
SNS上の反応(※ネタバレあり)
日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」の第2話の放送を受け、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「感動・興奮」の声(40%)
「イザーニャ勝った‼️戸崎ありがとう😊 単勝万馬券取れました」
「いやー…予想はしてたけど…TVの前から動けねぇ…」
「今週も胸が熱くなった😭 ザ・ロイヤルファミリー」
「イザーニャ😭😭😭😭 レースに出るとも思ってなかったし😭😭 嬉しい😭😭😭」
「ドラマだってわかってるのにイザーニャ勝った瞬間拍手してた👏」
主な「肯定的評価」の声(26%)
「やっぱりこのドラマおもろいわ」
「ザ・ロイヤルファミリー面白い 今まででいちばん好きなドラマかも」
「毎回泣けるわ ちょろい視聴者です」
「ザ・ロイヤルファミリー、アツすぎる……!!!」
「競馬好きがもっと競馬を好きになる♥ 競馬をしたことがない人も競馬を好きになる♥」
主な「競馬への興味喚起」の声(20%)
「競馬よくわからないけどザ・ロイヤルファミリーは面白いな🏇💨」
「今年の有馬記念は売上が上がっちゃうな こりゃ」
「まだ2話しか見ていないのにすでに実際に競馬を見に行ってみたくなる🏇」
「ザ・ロイヤルファミリーめっちゃおもしろいし競馬見に行きたくなる🏇」
主な「出演者への言及」の声(10%)
「戸崎ぃぃぃって叫んじゃったよ」
「津田健次郎がいい味出してるね」
「妻夫木聡さん演じる栗須栄治が、挫折から立ち直って夢を追う20年間の壮大な物語に心を揺さぶられまくりです」
主な「疑問・ツッコミ」の声(4%)
「戸崎が最低人気の馬に乗るかあ~~?というツッコミはさておき😅」
「殿人気か、舐めんなよ カッコよすぎンだろ…」
「大井から来たばっかりの戸崎さんじゃないと100倍超えまずしないだろ」
まとめ
今回の分析では、日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」の第2話の放送を受け、多くの視聴者がドラマの展開や競馬のレースシーンに感動し、耕造が所有するロイヤルイザーニャの勝利に涙したという声が多く見られました。競馬に詳しくない視聴者も馬の世界に引き込まれ、「競馬を見に行きたくなった」「テレビの前で応援してしまった」という反応が多数見られました。
ライターコメント
ドラマだと分かってはいても、レースシーンは手に汗握り、最後は「粘れ」と心の中で叫んでいました。これからさらなる感動のレースシーンが描かれるのは確実そうで、心の汗もたくさん流れそうです。