コンテンツの制作事業などを手掛けるキュリエーション(東京都渋谷区)は28日、KDDIと2025年3月より次世代型エンタメIP(知的財産)を創出するプロジェクト「プロジェクト トワ」をローンチ(開始)したと発表しました。
上質な縦型動画の創出目指す
このプロジェクトは、従来の広告とエンターテインメントの枠を超え、上質な縦型動画を起点としたIPを創出。スマートフォン時代に適した新しいコミュニケーションを開発していくプロジェクトという趣旨です。
キュリエーションが強みとする「時代を捉えたクリエイティビティと手法」と、KDDIが目指す多様なコンテンツ提供でスマホで楽しんでもらうという思惑が合致し、共同プロジェクトの実施を決めたとのこと。
SNSを中心に展開するショートコンテンツが、単なる「バズ狙い」、「瞬間的な話題性」に終始するのではなく、しっかりとした世界観で視聴者の感情を動かすコンテンツとして成長を目指すとしています。
コント、ドラマを提供
既にショートコント「本日も絶体絶命。」、ショートドラマ「いつだって究極の選択」、同「ときめき図鑑」の3つのコンテンツを、それぞれの公式TikTok・インスタグラム・ユーチューブで公開しています。
スマートフォンが根付いたからこその縦型コンテンツの普及に、益々大きな役割を果たしそうな今回の取り組み。今後も目が離せませんね。