「更新してシャットダウン」 信用できない理由に「わかる」「それな」の声

By - 寄稿
ライフ

仕事を終えてパソコンを閉じる瞬間、ようやく一息つける――。

そんなときに現れる「更新してシャットダウン」の文字。便利そうに見えても、翌朝ふと電源がついたままになっていることがあります。

この〝あるある〟をめぐる投稿がX(旧ツイッター)で注目を集め、多くの人が「うちもそれ!」と共感を寄せました。

誰もが見覚えのある〝あの画面〟にザワついた

話題になっているのは、さまざまな日常のひとコマを投稿している、てとらん(@TETRAN_IT)さんの投稿です。

投稿には、Windowsの電源メニューを撮影した画像が載せられていました。

画面には「更新してシャットダウン」「更新して再起動」という選択肢が並んでおり、どちらにも注意を促すようなオレンジ色のマークがついています。

「更新してシャットダウン」を押すと、当然シャットダウンするように思われます。

しかし、パソコンが再起動に近い挙動を見せ、画面が再び明るくなるケースもあるそうです。

「きちんと電源が切れていなかった」という事実に、小さくないストレスを感じる人も少なくありません。

投稿者の「信用できない」のひと言には、パソコンの小さな〝裏切り〟に対するモヤモヤがにじみ出ていました。

SNSの感情は?

寄せられた声には、「シャットダウンしたのに再起動していた」といった戸惑いの声や、「また画面が光り始めた…」といった、パソコンの挙動に驚く声が多く見られました。

特に、夜間や仕事終わりなど、確実に電源を切りたい場面でこの問題が発生すると、困惑するのも無理はありません。

emogram編集部でSNS上のコメントを分析したところ、反応は主に以下の4タイプに分類されました。

主な「シャットダウンせず再起動してしまう問題」に関する声(42%)

「寝る前に電源を落としたつもりが、気づいたら画面が点いていました」

「再起動された状態でログイン待ちになっていて驚きました」

「静かな部屋でファン音が続いて困っています」

主な「夜間・帰宅後に電源が入っている問題」に関する声(23%)

「暗い部屋で突然モニターが光って目が覚めました」

「職場で電源が入ったままになり、注意されたことがあります」

「電源を落としたつもりで席を離れ、戻ると画面が明るいままでした」

主な「同じ現象を経験したという共感・安心感」の声(15%)

「自分だけではなかったと知って、気持ちが少し軽くなりました」

「似た経験が多くて意外でした」

「共有してもらえたことで状況を整理できました」

主な「Windowsに対する不満や皮肉」の声(12%)

「windows大嫌い」

「シャットダウン(再起動)なの許せないww」

「シャットダウンしろって言ってるのにログインさせるとか舐めてません?」

主な「対処法や回避策」に関する声(8%)

「Shiftキーを押しながらシャットダウンすると意図通りに終了します」

「一度再起動してから改めて電源を落としています」

「状況に応じて、電源ボタンの長押しで終了しています」

まとめ

「更新してシャットダウン」と表示されていても、実際には再起動のような挙動が起こることで、多くのユーザーが戸惑いや不便さを感じているようです。

驚きつつも、自分の対処法でその場を乗り切っているユーザーも。予期せぬパソコンの再起動も、実は多くの人が経験している〝あるある〟です。

そう思えるだけで、少しは気が楽になるかもしれません。

ライターコメント

私自身もこの挙動に悩まされてきた一人です。「静かに終わるはずだったのに」とモヤモヤする感覚は、今回の投稿を通して多くの人と共感できました。モヤモヤする原因ではあるものの、こうして話題に上がって共感し合えると、ちょっと安心しますね。

>見たら「左」に進みたくなる 謎の分かれ道に「ゲーマーの血が騒ぐ」「興奮した」

Related Article