アニメ「『魔法少女まどか☆マギカ 始まりの物語/永遠の物語』TV Edition」(毎週日曜午後5時~MBS/TBS系全国28局ネット)で副音声コメンタリーを務める狩野英孝さん(43)が11月23日の放送回で披露した「100点満点のリアクション」に称賛の声が寄せられています。
【前回までのあらすじ】
幼なじみの上条恭介に思いを寄せていた美樹さやかは、バイオリン奏者としての将来が絶望的になってしまった恭介のケガを治すことと引き換えに魔法少女に。願いは叶えられたものの親友の志筑仁美もまた恭介に思いを寄せており、恭介へ告白するつもりであることを知らされます。
それよりも家が気になる
第7話は、心に暗い影を落としたさやかの戦闘シーンからスタート。その姿に「ソウルジェム(魔法少女の魔力の源となるアイテム)大丈夫か? 清められてるか?」と眉をひそめる狩野さん。戦いを終えたさやかが、心配するまどかに向かって「だったらあんたが戦ってよ」「ただの同情で人間やめられるわけないもんね」と冷たい言葉を投げつけるシーンでは「こわっ」と思わず声を上げていました。
また、魔法少女の暁美ほむらと佐倉杏子がほむらの家で物語のラスボス的存在「ワルプルギスの夜(舞台装置の魔女)」について話すシーンでは、カップ麺を食べる杏子を見て「この子はずっと何か食べてるね」とつぶやき、さやかの身を案じた杏子の「それよりもさやかが…」というセリフに被せるように「それよりもこの家よ! 何この家?」と、異空間風に描かれたほむらの家の構造を気にしていました。
穴空いた…
恭介への告白に成功した仁美。一気に距離が近づいた2人を見てさやかは発狂し、闇落ち寸前に。ギリギリの精神状態の中、電車で乗り合わせたホストたちが「女ってバカだからさ、犬かなんかだと思って躾けないとね」などと話すのを耳にしてしまいます。その会話に「すごいトークしてるな」とさやか以上に耳を傾ける狩野さんでしたが、ここで完全に闇落ちしたさやかの姿に「ちょっと、さやかちゃん!?」と絶句。
そんなさやかを救いたい一心のまどかがキュゥべえから「君は望むなら万能の神にだってなれるかもしれないよ」と言われ「さやかちゃんのためならいいよ私、魔法少女に…」と言いかけた瞬間、ほむらからの銃弾を浴びたキュゥべえを見て「穴空いた…」とポツリ。
こわいこわいこわい
まどかの前に現れたほむらが「なんであなたはいつだってそうやって自分を犠牲にして…あなたを大切に思う人のことも考えて」と泣き崩れる姿に何かを思い出したかのようにまどかが「私たちどこかで会ったこと…」とつぶやくシーンに、狩野さんは「え、なに?なに?なに?」「ほむらちゃん誰?」と困惑。その後、実は無事だったキュゥべえとほむらが交わした会話から「ん?この時間軸の人間じゃない?」「キュゥべえ=インキュベーター の間をとってる?」と更なる真実に気付いていました。
ラストは、杏子の前でさやかが「あたしって、ほんとバカ」と涙を流し、ソウルジェムが破裂。狩野さんは「さやかちゃんどうなんの?」と心配そうに見つめますが…。次の瞬間、キュゥべえが「この国では発展途上の女性のことを少女って呼ぶんだろ?だったら、やがて魔女になる君たちのことは魔法少女と呼ぶべきだよね」と語ると「な、なんだと!?」と目を丸くし「こわいこわいこわい」と連呼して7話が終了。エンディング曲が流れてからも「魔法少女の行く先が魔女?」「キュゥべえは魔女を作り続けてる?」「こわいこわい、なにこれー!?」と驚き続けていました。
「魔法少女まどか☆マギカ」
「魔法少女まどか☆マギカ」は、未来都市を舞台に願いを叶えた代償として「魔法少女」となり、人知れず人類の敵と戦うことになる少女たちに降りかかる過酷な運命を、中学生・鹿目まどかを中心に描いたストーリー。2013年に完全新作となる「[新編] 叛逆の物語」が公開され、興行収入は20億円の大台を突破。2026年2月公開の新作映画はその正統続編として制作されます。
「英孝ちゃん副音声おもしろすぎる〜!」SNS
狩野さんによる、まどマギTV Edition第7話「あたしって、ほんとバカ」の副音声に対し、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「肯定的評価」の声(72%)
「マジで狩野英孝解説付きのまどマギ面白すぎる」
「英孝ちゃんのまどマギ考察すごいなほんと」
「まどマギ実況に狩野英孝をキャスティングした人、天才やな」
「まどマギ英孝ちゃん副音声おもしろすぎる〜!10数年前の自分を見てるよう(笑)」
「委員長が見てるっていうの聞いてから狩野英孝解説付きのまどマギ毎週見てるけどまじでいい」
主な「興味・関心」の声(18%)
「英孝ちゃんのまどマギ7話見た!ここまできたか!キューべぇこの野郎」
「副音声狩野英孝のまどマギあと4話で終わっちゃうのか…」
「狩野英孝さん、まどマギTVシリーズのあと、叛逆まで見るんかなぁ」
「巷で流行ってる狩野英孝 まどマギ副音声実況って1話から見れないの?」
主な「感情表現」の声(8%)
「(まどマギ)狩野英孝さん、シリアスな展開でもこの発言www」
「まどマギ本編もほんと好き…自分も記憶消してまどマギもっかい初見で見たいと思ったり」
「これ土日でヒロアカと狩野英孝まどマギ見れるの神の時間帯発生してる」
主な「懸念」の声(2%)
「ただ、まどマギ本編は何度見てもお辛いので胸はギュッとなる」
「TVシリーズのすぐ後にあれ続けて見るの相当辛い気がする…」
「毎週楽しみ!」の声が多数
今回の分析では、多くの視聴者が、狩野さんの解説や反応をおもしろいと絶賛していることが分かりました。シリアスな展開の中での狩野さんのコメントに笑いを見出したり、初見の反応を楽しんでいる様子がうかがえます。全体として、この企画自体を評価する声や、毎週楽しみにしている様子が見受けられます。
ライターコメント
今話ラストで、オープニング曲について狩野さんは「物語と辻褄が合ってくる」と何かを察した模様。次回以降どんな反応を見せてくれるのか楽しみです。TVer限定の考察コーナーでは「魔法アスリート」というパワーワードを生み出し、キュゥべえに対する怒りをあらわにしていましたね。暗いストーリーのはずが、今回も最後まで笑わせてもらいました!
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