レフカダ・ヘブン役を演じるトミー・バストウさん

【第99話】NHK朝ドラ「ばけばけ」焼き網事件巡り「面白い」の反応続出の一方で寄せられた10%の「困惑」の声の中身

By - emogram編集部
ポジ・ネガ

女優の高石あかりさん(23)がヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・0)の第99話が19日放送され、松野家で起きた「焼き網紛失事件」を巡り、書生の正木清一(日高由起刀さん)が探偵役となってさまざまな推理を展開したことに対し、Xでは「正木探偵」というワードがトレンド入りするなど話題となりました。

第99話ポイント

焼き網紛失事件の推理:正木が家族全員を疑う推理を披露したものの、レフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)は「人を疑うのは良くない」と諭します。

ヘブンの執筆スランプ:執筆が進まないヘブンは「熊本には創作意欲をかき立てるものがない」と土地のせいにして愚痴をこぼします。

松野家のトラブル:焼き網を巡る家族のいさかいをヘブンが収めた矢先、女中のクマ(夏目透羽さん)が「辞める」と言い出しました。

©NHK

「焼き網紛失事件」を巡り推理を披露する正木

この日の放送では、第98話(18日放送)で、松野家で朝食のトーストを焼く「焼き網」がなくなった展開の続きが描かれました。

正木が探偵役となって、関係者全員に動機があるとし、まずトキの父、司之介(岡部たかしさん)がパンを食べたくないことや、箪笥から現金を拝借した事実に言及しました。

続けて、クマに家事をさせてもらえない不満から、トキの母、フミ(池脇千鶴さん)が出来心で焼き網に手を出したと推理。また、トキもフミと同じ心境で、ヘブンに関しては、パンのせいで一家がバラバラになることを恐れ、揉め事が起きないよう焼き網を隠したなどと推理しました。

クマにも動機はあると推測する正木

正木と同じ書生である錦織丈(杉田雷麟さん)についても、焼き網がなくなれば、親しくしているクマの毎朝の苦労がなくなると強調。クマ本人については、紛失したと嘘をつき、パンを焼く苦労から解放されたかったのかもしれないと持論を述べました。

そして、正木は、自身がパン嫌いであることを明かし、探偵ぶって家族を疑う裏で、実は自分が犯人かもしれないと締めくくりました。

ヘブンは正木の推理に拍手したものの、「ゴクロウサマ、マサキタンテイ。ケド、キイテタ、ココロ、イタイイタイ。ヒトウタガウ、イイコトナイ、オモイマシタ」と言いました。

勤務先で愚痴をこぼすヘブン

焼き網の紛失により、自宅でパンを食べられなかったヘブンは、勤務先の高等中学へ行き、学校のストーブでパンを焼いて食べていると、同僚のロバート・ミラー(ジョー・トレメインさん)がヘブンの著書「日本滞在記」を見せました。

ロバートはヘブンに続編を書いているのかと尋ねます。ヘブンは、松江とは異なり熊本には創作意欲をかき立てるものがないとし、「ここは日本ではないみたいだ」と愚痴をこぼしました。熊本のせいで書けないのかというロバートに、ヘブンは、松江では書けたのだから、自分のせいではないと言い張りました。

犯人を巡っていさかいを起こす松野家

ヘブンが帰宅すると、家でトキ、司之介、フミが焼き網を盗んだ犯人を巡っていさかいを起こしていました。ヘブンは「ノーノーノー、ヤメル、ケンカ、ヤメル!」となだめ、家族をいったん仲直りさせました。

そして、素晴らしい場所を見つけたと言ってトキを散歩に連れ出しました。着いた先は見晴らしはいいのですが、何もない丘でした。ヘブンは「スバラシデショ?」と嬉しそうで、トキも「スバラシです。ヘブンさんが好きそうな」と微笑みました。

「女中を辞める」と言い出すクマ

2人が帰宅すると丈が慌てて駆け寄ってきました。クマが「女中を辞める」と言い出したとしたといい、実際にクマは思いつめた様子でした。

SNSの反応まとめ(コメント分析)

「ばけばけ」第99話に対し、X上では多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部で、放送後、Xに寄せられた投稿の中から200件のコメントを独自に分析したところ、視聴者の反応は以下の通りに分類されました。

SNS上の反応:

  •  面白い・楽しい (35%)
  •  考察 (30%)
  •  錦織さんロス (15%)
  •  困惑 (10%)
  •  期待・楽しみ (10%)

【分析データ】

調査対象: X上の「ばけばけ」第99話に関連するコメント

分析期間: 2026年2月19日8時15分~10時00分

サンプル数: 200件

分析手法: テキストマイニング

「面白くてやがてギスギスの探偵劇にわろた」

SNS上のコメントを見ると、「焼き網紛失事件」に対し、視聴者から様々な反応が示されています。多くの視聴者が正木による推理劇に笑いながらも、その背後にある松野家のギスギスした関係性や、ヘブンの創作の停滞など、より深いテーマ性を読み取っています。

今回の推理劇を面白く視聴したという声の中には、「名探偵こまちとか名探偵みのりんを思い出す展開笑」「映像が金田一耕助シリーズじゃんと思った」「金田一展開でめっちゃ笑った」「面白くてやがてギスギスの探偵劇にわろた」という反応が多く寄せられた一方、「今週は怪しげな小豆相場やら焼き網盗難騒動とか…もうどうでもいいわ」「なぜつまらないコントを創作して貴重な尺をつぶすのか?」「う〜ん…焼き網事件必要だったんかなぁ…今週失速気味」と放送内容に対し困惑する声も見られました。

今回の放送内容を考察する声も多く、「暇すぎる故にたかが焼き網1枚の紛失で犯人探しが始まり、暇すぎるストレスからギスギスして、最終的に一番忙しいおクマちゃんが苦しくなってる」「あのくだらない焼き網泥棒のくだりがおクマちゃんに松野家にある不満や軋轢を知らしめる場として機能するわけね」などの声が多数見られました。このほか、ヘブンのスランプの要因を分析する声もあり、松江で通訳を務めていた親友の錦織友一(吉沢亮)さんの不在を指摘する声が数多く寄せられていました。

ライターコメント

今回の推理劇に対しては賛否もありましたが、謎解き回が後々の伏線回収に繫がっていくのかと思うと、筆者としては、今後の展開への期待を禁じ得ません。

次回第100話の放送では、焼き網も犯人も見つからない状況が続く展開が描かれます。互いに互いを疑う松野家の空気に耐えかね、自分が犯人と疑われていると感じたクマちゃんが女中を辞めると言い出します。必死になだめるおトキちゃんやヘブン先生たちの制止を振り切り、クマちゃんは家を飛び出そうとします。すると今度は、丈くんの懐中時計がなくなってしまいます。ただ、クマちゃんにはアリバイがあり、犯人捜しは混迷を極めることになります。犯人は誰なんでしょうか。次回の展開も楽しみに待ちたいと思います!

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