東京シティ競馬(TCK)は4日、イメージキャラクターを務める俳優の横浜流星さん(29)が出演する新CM『帝王賞STAR☆T』篇を同日よりTCK公式YouTubeで先行公開し、14日より地上波テレビ等で全国放映を開始すると発表しました。大井競馬場で開催される上半期のダートチャンピオン決定戦「第49回帝王賞(JpnⅠ)」に向け、国内外で活躍してきた実力馬たちが一堂に会する頂上決戦を華やかに盛り上げます。
「地上最強のダート馬を決めようじゃないか」

楽曲は中島美嘉
1986年に日本初のナイター競馬として始まった「トゥインクルレース」が今年で40周年を迎えるTCK。2026年度は「日本を輝かせるトゥインクルレース。STAR☆T」をテーマに掲げ、中島美嘉さん(43)が歌うおなじみの名曲『TWINKLE TWINKLE DIRT STAR』の歌詞をレースに合わせて一新。今年度のレースコピーである「地上最強のダート馬を決めようじゃないか」の通り、上半期の頂点を決める決戦にふさわしい重厚感あふれる世界観を展開しています。
横浜流星がクールに挑む「帝王は、誰だ?」

CMの舞台となるのは、TCKが誇る大人気の観戦型レストラン「ダイアモンドターン」。シックで洗練されたスーツを身にまとった横浜さんが、静まり返った空間でチェス盤を前にたたずむシーンから始まります。静かに、しかし確かな意志を持って駒を指す手元に重なるのは、「年齢とか、性別とか、一切関係なし。帝王と呼べるのは一頭だけだ」という力強いモノローグです。
ラストには、カメラの向こうの視聴者へ真っ直ぐに向けられる「帝王は、誰だ?」という挑戦的な一言。国内外の実力馬たちが一堂に会する帝王賞の緊張感と、圧倒的な強者だけが手にする称号の重みが、流星さんの研ぎ澄まされた表現力によって見事に描き出されています。
撮影現場で見せた「緊張と緩和」のギャップ
撮影は、実際の「ダイアモンドターン」を使用。大人びた色気を放つヘアスタイルとドレスアップした衣装で現れた横浜さんは、チェスの駒を動かす指先の繊細な仕草に至るまで徹底的にこだわり、現場には心地よい緊張感が漂っていたといいます。妥協のない真剣な眼差しでカメラに向き合う流星さんですが、監督から「撮影OK」の声がかかった瞬間には、それまでの鋭い表情から一転してホッとしたような安堵の笑顔が。

この「緊張と緩和」が見せたギャップのある微笑ましい姿に、周囲のスタッフからも自然と笑みがこぼれ、緊迫したCMの仕上がりとは裏腹に、現場は非常に温かい空気感に包まれた撮影となりました。
ライターコメント
ダート競馬の魅力をストイックに、そして最高に美しく表現してきたTCKのCMですが、今回の「帝王賞」はまさにその真骨頂と言えます。チェスという「知略の闘い」をモチーフに、実力馬たちが極限の心理戦とスピードを競う泥まみれのダートレースを見事に抽象化。その中心で圧倒的な存在感を放つ横浜流星さんの鋭い眼差しは、ただただ美しく、頂点に立つ者だけが持つ「孤独と誇り」を体現しているかのようです。
背景で流れる中島美嘉さんの大人の情緒をまとった歌声が、トゥインクルレース40周年の歴史の深みと重なり、大井の夜をよりドラマチックに引き立てます。「帝王は、誰だ?」という横浜さんの問いかけは、競馬ファンのみならず、全ての観る者の胸に熱い闘志を灯してくれるはずです。






