女優の見上愛さん(25)が一ノ瀬りん、上坂樹里さん(20)が大家直美というヒロインをそれぞれ演じるNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~土曜午前8時)の第59話が18日放送され、りんと直美たち梅岡女学校付属看護婦養成所1期生を厳しくも温かく見守ってきたスコットランド人教師・バーンズ(エマ・ハワードさん)が帰国しました。りんや直美らを温かく支えてきた恩師との別れに、多くの視聴者が涙し、この日、Xでは「バーンズ先生」というワードがトレンド入りしました。
帰国したと早とちりする1期生たち
この日の放送で、同養成所1期生の卒業式が校内で行われました。りん、直美、玉田多江(生田絵梨花さん)、泉喜代(菊池亜希子さん)、柳田しのぶ(木越明さん)、工藤トメ(原嶋凛さん)は、校長の梶原敏子(伊勢志摩さん)から卒業証書が手渡されましたが、そこにバーンズがいないことが気になりました。
梶原は、バーンズから口止めされていたと述べ、今日を最後にバーンズが帰国すると報告。知らされていなかった卒業生たちはもう日本にいないと早とちりし、梶原の話も聞かずに寮の食堂へ駆け出しました。すると、退所した同期の東雲ゆき(中井友望さん)とバーンズが6人のためにアップルパイを焼いていました。
初めてのアップルパイは絶品
初めて口にするアップルパイは絶品で、アップルパイを食べながら、卒業生と教師たちはスコットランド民謡の「蛍の光」を英語で歌い、別れを惜しみました。その後、卒業写真の撮影が行われ、まずは7人で1枚。そしてバーンズはゆきも入るよう声をかけ、最後に1期生とバーンズによる8人の卒業写真を撮りました。
バーンズの奮闘を明かす捨松
卒業式後、りんと直美は、トレインドナースになることを薦めてくれた大山捨松(多部未華子さん)へ卒業の報告をしました。そこで捨松は、生徒たちが知らないところでのバーンズの奮闘を明かしました。バーンズは、生徒たちが卒業後に帝都医大病院へ勤務できるよう、捨松をはじめ、勝海舟(片岡鶴太郎さん)や華族の和泉千佳子(仲間由紀恵さん)らの有力者に頭を下げて頼んでいました。事実を知ったりんと直美は感激で呆然としました。
そしてバーンズは静かに日本を後にしました。バーンズが残した本『NOTES ON NURSING』をめくると、「What is nursing? The one being questioned is myself(看護とは何か? 問われているのは、私自身である)」というメッセージが書かれていました。「当たり前だけど、バーンズ先生は、看護婦なんだね」。その言葉を読んだりんと直美は、決意を新たにしました。
SNSの反応
『風、薫る』の第59話の放送に対し、公式Xに寄せられた関連するコメント(31件)をemogram編集部で独自にテキストマイニング分析を行った結果、視聴者の反応は以下の通りとなりました。
SNS上の反応
- 喜び・感動 (60%)
- 興味 (30%)
- 哀しみ (10%)
【分析データ】
調査対象: 『風、薫る』第59話の放送に関連するX上のコメント
分析期間: 6月18日8時15分~10時45分
サンプル数: 31件
分析手法: テキストマイニング
【分析結果】
喜び・感動(60%)
興味(30%)
哀しみ(10%)
■ 涙腺崩壊!恩師からの最高のサプライズと絆:バーンズ先生とゆきが用意した「アップルパイ」の粋な計らいや、直美の夢が叶ったことに感動の声が殺到しています。ゆきが加わり全員の笑顔が弾けた2枚目の卒業写真や、裏で生徒の就職を手配していた恩師の深い愛情、そして別れのシーンに、多くの視聴者が胸を熱くしました。
■ 感動の影で…式典を無視した行動にはツッコミも:感動的な展開の一方で、校長先生の挨拶が終わらないうちに生徒たちが退場してしまったシーンに対しては、「最後まで話を聞くべき」「式の進行を無視している」といった冷静な苦言や不満の声も一部で見られました。
■ オーブンなしの調理法から勝海舟まで興味津々!:劇中の細かな設定への好奇心も旺盛です。「明治時代にオーブンなしでどうパイを焼いたの?」という調理法への疑問や、「まるで天津飯みたい」という見た目へのユーモラスな感想が飛び交いました。また、勝海舟が突然キーパーソンとして動き出した理由や、仲間由紀恵さんの再登場に驚きと今後の期待を寄せる声も上がっています。
ライターコメント
バーンズ先生の後ろ姿と、彼女が残した「看護とは何か?問われているのは、私自身である」というメッセージ。それは単なる生徒への餞(はなむけ)だけではなく、時代を切り開く先駆者としての覚悟を問う、強烈な愛の鞭でした。言葉や文化の壁を越え、時に厳しく、時に誰よりも温かく1期生たちを守り抜いた彼女の存在は、りんや直美だけでなく、毎朝見守ってきた私たちの心にも深く刻まれました。裏で奔走した勝海舟ら大物たちの暗躍も明らかになり、物語は次なるステージへ。バーンズ先生の教えを胸に、いよいよプロの「トレインドナース」として荒波に漕ぎ出す彼女たちの未来が、ますます楽しみになりました。






