世界中を熱狂の渦に巻き込んでいるサッカーW杯北中米大会。日本時間21日に行われたグループステージ第2戦では、日本代表(FIFAランク17位)がチュニジア代表(同54位)と対戦し、4-0で快勝を収めました。W杯本大会の通算「1000試合目」という歴史的なメモリアルマッチを勝利で飾り、3大会連続の決勝トーナメント進出を大きく引き寄せました。
地上波生中継の解説を務めた元日本代表・本田圭佑氏(40)の「本田節」は、後半もエンジン全開。元柏レイソルユースのFWという経歴を持つ日本テレビの山本紘之アナウンサー(37)とのコンビで、お茶の間を大いに沸かせ、本田氏が放った「イケイケどんどんです」という言葉の「イケイケ」がこの日、Xでトレンド1位となりました。
前半は「鎌田さんウマ」「絶対点とる」の予言的中から2点リード
日本時間21日午後1時にメキシコ・モンテレイでキックオフされた一戦。日本は守護神のGK鈴木彩艶選手やゲームキャプテンのDF板倉滉選手らがスタメンに名を連ね、オランダ戦で左膝を負傷したMF久保建英選手は欠場となりました。
立ち上がりから猛攻を仕掛けた日本は、前半4分に中村敬斗選手のクロスから鎌田大地選手が押し込んで電撃先制。本田氏が「鎌田さんウマ!左足ピョンやって」と称賛すると、開始早々に上田選手が倒された場面では「結構いたがってるよ、VARいけ」とリアルな本音を漏らします。さらに本田氏が「きょう上田さん、絶対点とる気がするなあ」と呟いた予言が的中。前半31分に上田選手が強烈なミドルシュートを突き刺し、2-0の最高の形で後半へ折り返しました。
後半も猛攻 伊東純也の3点目に本田氏も「99.99…%勝ちます」
日本ボールでキックオフした後半。3分に田中碧選手が右足ミドルでゴールを脅かすと、12分には相手の突破を堂安律選手が防ぐなど、チュニジアに隙を与えません。徐々に日本がポゼッションを高めていく中、後半24分に決定機が訪れます。田中碧選手の縦パスを上田選手がワンタッチで裏へ流すと、抜け出した伊東純也選手が冷静にゴール右へ決めて3点目!
直後の25分、ハイドレーションブレイク(飲水タイム)がとられると、勝利を確信した本田氏から名言が飛び出します。 「イケイケどんどんです」「こんなこと言ったらあれですけど、99.99…%勝ちます」
視聴者の思いを代弁するようなこの言葉通り、日本は29分に堂安選手と鎌田選手を下げて菅原由勢選手と鈴木淳之介選手を投入。33分にも中村選手、冨安健洋選手を下げ、鈴木唯人選手と瀬古歩夢選手をピッチに送り込みます。直後、交代で入った鈴木淳選手への激しいプレーに対しては、本田氏から「これでなんでファールちゃうねん」と熱い怒りの声も上がりました。
上田綺世が2点目 アディショナルタイムには「どこまで走んの、佐野さん」
日本の勢いは最後まで止まりません。後半38分、佐野海舟選手が右サイドからクロスを上げると、ファーサイドの上田選手が頭で合わせて4点目!上田選手はこの試合2ゴール目となり、圧倒的な存在感を見せつけました。
試合最終盤、後半アディショナルタイムになってもタフに走り続ける佐野選手に対し、本田氏は「どこまで走んの、佐野さん」とその豊富な運動量に驚きと称賛の声を漏らします。試合はそのまま4-0でタイムアップを迎え、日本が見事な完勝を果たしました。
山本アナも元プレイヤーならではの深い知識と安定したアナウンス力で、本田氏の自由なパスを絶妙にコントロール。最後まで見事なハンドリングで熱戦を届けました。
ライターコメント
歴史的なW杯1000試合目のメモリアルマッチで、4-0の圧勝劇を見せてくれた選手たちに本当にシビれました!上田選手の2ゴールはもちろん、久保選手の欠場を感じさせないチーム全体の連動性は本当にお見事です。
そしてピッチ外では、本田さんの「VARいけ」「イケイケどんどん」「99.99…%勝ちます」といった、私たちの興奮をそのまま言葉にしてくれる解説が今回も最高に楽しかったですね。それを現役時代さながらの落ち着きでさばいた山本アナとのコンビネーションも抜群でした。この勢いのまま、決勝トーナメント進出へ向けて突き進む日本代表を、次戦も全力で応援しましょう!
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