timeleszの菊池風磨さん(31)、女優の畑芽育さん(24)がMCを務める日本テレビ系の音楽番組『夜の音』(毎週火曜24時24分)の23日深夜の放送回に、8人組ダンス&ボーカルグループMAZZELが出演。デビューからの赤裸々なエピソードに加え、テレビ初披露の『So Strawberry』含む3曲が地上波でパフォーマンスされたことに、ファンを中心に大きな反響が寄せられています。
MAZZEL
ラッパーでアーティスト、音楽プロデューサーも務めるSKY-HIさん(39)がプロデュースしたBE:FIRSTに次ぐ8人組ダンス&ボーカルグループ。
2023年にデビューし、昨年リリースした『Only You』が各音楽チャート44冠を達成。今年3月には THE FIRST TAKEにて披露され、話題となりました。
4月からは兵庫・GLION ARENA KOBE公演を皮切りに開幕した全国4都市11公演にわたるグループ初の全国アリーナツアー「MAZZEL 1st Arena Tour 2026 “Shall we hit the Banquet?”」がスタート。当初予定されていた全9公演がソールドアウトを記録し、その大きな反響を受けて、6月6日・7日に国立代々木競技場 第一体育館での追加公演が実現し、サプライズとして、新曲『So Strawberry』も初披露し、会場を熱狂させました。
異例のデビューと「悔しかった」夏
通常、オーディション番組から誕生するグループは、その過程が公開されることでデビュー前から多くのファンを獲得します。しかし、MAZZELはデビュー前の大々的なプロモーションを行いませんでした。
そこには、プロデューサーであるSKY-HIさんの「視聴者が参加者の競争を見て感じる心理的負担を減らしたい」という意図があり、デビューメンバーが決定した後にオーディションのドキュメントが公開されるという異例の形がとられました。
しかしその結果、「思うようなスタートが切れなかった」とメンバーは番組で振り返りました。デビュー直後の夏に出演したフェスでは観客が少なく、ステージを降りた後に全員で「悔しいな」と本音をこぼしたことも告白しました。
このエピソードに対し、番組MCの菊池さんは「俺らもあるよ」と共感。「年末のカウントダウンライブで、お客さんが(自分たちを見ずに)隣の人と話しているのを見たことがある」と自身の苦い経験を明かしました。
夢を語り合い、涙した下積み時代
思うような結果が出なかった2年前。毎晩のようにお酒を飲むしかなかったと明かすKAIRYUさん(25)に続き、SEITOさん(24)は、当時さまざまなアーティストの動画を見漁っては「いつかこんなステージに立ちたい」と夢を語り合っていたと振り返ります。
すぐに叶うはずもない大きな目標を口にし、もがき苦しみながらも「俺らなら絶対いける」と自分たちを信じ続けてきたメンバーたち。番組の事前打合せで当時のことを思い出し、思わず涙してしまったことをスタッフに暴露され、照れ笑いを浮かべる一幕もありました。
『The Voice』に込めた深い思い
この番組で2曲目に披露されたのは、公開までに1年ほど温められてきた楽曲『The Voice』。
メンバーのEIKIさん(24)は、「葛藤や迷いでさえも、自分自身の一部として肯定するメッセージが込められている」と、楽曲に対する強い思い入れを語りました。
飛躍のきっかけとなった「有明公演」
メンバー全員がターニングポイントとして認識しているのが、セカンドワンマンツアーの有明ファイナル公演です。
当時、YouTubeで生配信されたこのライブについて、SKY-HIさんは「この生配信が終わったら世界が変わっていると思う」と確信していたそう。実際にライブ後からファンの熱量が急激に高まったといいます。
「売れる・売れないは別として、自分たちがやりたいことを一貫して突き詰めてきた。それがやっと評価されるようになり、自分たちの歩みは間違っていなかったと確信できた」と、これまでの道のりを力強く振り返りました。
先輩・BE:FIRSTからの熱いエール
番組内では、同じ事務所(BMSG)に所属する7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTのSOTAさん(25)とSHUNTOさん(22)からメッセージが寄せられました。
SOTAさんは、「クオリティと完成度に長けているグループ。後輩というより、良きライバルであり仲間として見ています」とMAZZELのスキルの高さを絶賛。続けて、「BMSGにMAZZELのようなグループが生まれてくれて本当に嬉しい。最近の活躍には刺激をもらうことが多く、僕たちも負けないように頑張りたい。MAZZELの音楽でしか感じられない幸福感があるので、これからも頑張ってほしい」と温かいエールを送りました。
「全員ファンにして帰す」圧倒的なパフォーマンス
MAZZELのパフォーマンスの最大の強みは、「各々がやりたい事をそのまま表現している」点にあるといいます。「バラバラに見えて、実はしっかりと成立している」という、個性を尊重するMAZZELならではのこだわりも明かされました。
ライブでは、「自分たちの存在感を証明し、全身全霊でパフォーマンスすること。そして、観た人全員をファンにして帰すこと」を共通目標としてステージに立っていると力強く語りました。
最新曲『So Strawberry』の意外な誕生秘話
番組では、22日にデジタルリリースされた最新曲『So Strawberry』の制作秘話も飛び出しました。
SKY-HIさんがメンバーのNAOYAさん(23)に「好きなものはない?」とLINEで尋ねたところ、「イチゴとマッチョが好きです」と返答があったそう。そこからインスピレーションを受け、恋をテーマにしつつもNAOYAさんの好きな要素を詰め込んで誕生したのがこの楽曲です。
ラテンのニュアンスをまとったビートに、スリリングな恋を描いた中毒性のある一曲。グルーヴィーなサウンドと色気が漂う、MAZZEL流の極上サマーチューンに仕上がっており、すでに多くのファンが楽曲の虜になっています。
SNSの反応
日本テレビ「夜の音」に出演したMAZZELに対し、ファン(MUZE)から感動と称賛の声が殺到しています。
■「圧巻の3曲披露!」神パフォーマンスと番組構成に大絶賛:テレビ初披露の『So Strawberry』を含む3曲が地上波でパフォーマンスされたことに、歓喜の声が溢れています。「情熱と余裕を感じる圧倒的なステージ」「進化し続ける姿に涙が出た」といった絶賛のコメントが多数。また、30分枠に3曲を詰め込んだ贅沢な構成や、MAZZELの魅力を最大限に引き出す見事なカメラワークなど、番組制作陣への感謝も寄せられました。
■「努力は裏切らない」明かされた3年間の苦悩に感動の涙:番組内のトークで語られた、デビューから3年間の知られざる苦労話も大きな反響を呼んでいます。「報われない時期も腐らず、自分たちを信じ続けてくれてありがとう」「笑顔の裏にあった悔しさを知り、さらに胸を打たれた」など、これまでの道のりに思いを馳せ、もらい泣きするファンが続出しました。
■「これからも共に!」深まるMUZEの誇りと応援の決意:もがき苦しみながらも道を切り拓いてきたメンバーの姿に、「MAZZELに出会えて本当に幸せ」「過去の悔しさは癒やせなくても、これからの未来は私たちが全力で支える」と、ファンとしての誇りを再確認する声が目立ちます。MAZZELの新たな挑戦を共に歩んでいこうという、MUZEの強い結束と応援の決意に満ちていました。
ライターコメント
MAZZELの代表曲から最新曲まで堪能でき、大満足の放送でした。デビューからの苦悩は今まであまり深く明かされることがなかったので、非常に貴重なエピソードでしたね。
MAZZELの飛躍のきっかけとなった有明ライブは筆者も鑑賞しており、その圧倒的なパフォーマンスに鳥肌が立ったことを覚えています。アップテンポな楽曲を強みとするグループという印象でしたが、あの配信を機にすっかり魅了されました。当時は「無料で見られる」ことで様々な懸念もよぎりましたが、結果としてMAZZELの真の実力が広く世に伝わる素晴らしい機会になっていたのですね。
SNS上では、「代々木公演で『So Strawberry』を観たけれど、圧倒されすぎて記憶が飛んでいた」というファンの声も多く見受けられましたが、今回の番組やMVを通じて改めてその魅力に気づかされた方も多いのではないでしょうか。これからもMAZZELの活躍から目が離せません。






