大阪市にある天王寺動物園の新しいホッキョクグマ舎「ポーラーベアコースト」で、新生活をスタートさせたホッキョクグマの「ホウちゃん」。大好きな芝生の上でゴロゴロと転げ回り、真っ白な体を「黒クマさん」に変身させるほどお転婆な姿を見せてくれたホウちゃんですが、天王寺動物園の公式Xでは、新居の探検を続けるホウちゃんの楽しい姿をとらえた動画が投稿されて話題を呼んでいます。
「行ったり来たり」と飼育員へのチラ見
普段はパワフルで恐れ知らずなチャレンジャーに見えるホウちゃんですが、実は新しい環境に対しては慎重な一面も持っているようです。
公式Xでは、動画とともに「いつもと違う扉が開いていて、恐る恐る入っていくホウちゃん」というコメントが添えられました。
天王寺動物園公式Xより
動画の中でホウちゃんは、開いた扉の向こうに何があるのかを確かめようとしますが、少し入ったと思ったら、またお尻から戻ってきたりと、独特のホウちゃんスタイルを披露。
しかも、途中で一度お尻からバックして元の場所に戻り、わざわざ振り向いて飼育員(カメラ)の方をチラリと見つめる瞬間も。
まるで「ここに入っても本当に大丈夫な場所?」と、安全を確認しているかのようなカメラ目線を見せてから、意を決したように再び扉の奥へと進んでいったのです。
ファン悶絶の声と、やっぱり気になる芝生のその後
この大冒険の様子に、SNSのコメント欄にはホウちゃんを優しく応援するメッセージが殺到しました。
「いつもはパワフルだけど、こういう時は一度戻って飼育員さんを確認する姿が本当に可愛すぎます」
「バックします、バックします、って効果音が聞こえてきそう」
「野生で生きていくためにも慎重さは絶対に必要。お母さんのイッちゃんからの教えをちゃんと守っているのかもしれませんね」
「怖がりながらも、好奇心に負けずに果敢に進んでいくホウちゃんは本当に頑張り屋さん」
ホウちゃんの成長を温かく見守る声が溢れる一方で、鋭いファンたちは動画の背景に写る「別の異変」も見逃していませんでした。
先日、ホウちゃんがゴロゴロとスリスリを堪能した自慢の芝生エリアが、数日前よりもさらにハゲて薄くなり、完全に枯れ草色になって地肌が見えてしまっていたのです。

コメント欄には「ホウちゃんの探検を応援したいけれど、芝生がもうアカンことになってる」「先日よりさらに芝生が薄くなったのは気のせいでしょうか(笑)」といった、ツッコミ混じりの報告も相次いで寄せられ、笑いに包まれています。
未知の扉を開け、ひとつひとつ安全を確かめながら自分の世界を広げていくホウちゃん。大好きなスタッフに囲まれて一歩ずつ「新居の主」へと成長していく姿から、これからも目が離せそうにありません。
ライターコメント
新しい扉からその先に進んだかと思ったら、お尻から慎重にバックで戻ってきたホウちゃん。途中で振り返り、安全を確かめるような仕草を見せるなど、豪快な普段の姿とは違った一面が印象的でした。飼育員さんの温かな見守りと、ホウちゃんの愛らしい行動に、多くのファンが癒やされているようです。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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