新獣舎のプールで泳ぐホッキョクグマのホウちゃん=提供:天王寺動物園

天王寺動物園のホッキョクグマ「ホウちゃん」の魅力と歩み|551CM出演から新獣舎へのお引越しまで

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

大阪市にある天王寺動物園で人気を集めているホッキョクグマのメス、「ホウちゃん」。おもちゃを巧みに操るユーモアのある行動や愛らしい仕草で、多くの来園者に親しまれています。この記事では、ホウちゃんの基本プロフィールをはじめ、話題になったコラボグッズ、551蓬莱のCM出演、そして最新の新獣舎へのお引越しまでの歩みを紹介します。

ホウちゃんの基本プロフィール

🐾 ホウちゃん基本プロフィール
名前 ホウちゃん
種類 ホッキョクグマ
性別 メス
生年月日 2020年11月25日
所属 天王寺動物園(大阪府大阪市)
家族構成 父親:ゴーゴ / 母親:イッちゃん
名前の由来 両親の「ゴーゴ」と「イッちゃん」を合わせると、寄贈元である「551蓬莱」の数字になることから命名。「551の豚まんやアイスキャンデーのように、多くの人に愛され元気を届ける存在になってほしい」という願いが込められています。
最新体重 254キロ (2026年6月29日測定)
特徴・性格 「ホッキョクグマ界の飛び込みプリンセス」「遊びの天才」と称されるエンターテイナー。好奇心旺盛で天真爛漫。大きなトロ舟を2本足で持ったり、バケツやカゴなどのオモチャで豪快に遊ぶ。なかでも三角コーンを頭にすっぽりかぶった「目隠しダイブ」は園の名物。

【コラム】ゴーゴの血を引く親戚が秋田にも

プロフィールにある通り、ホウちゃんの父親は多くのファンに愛された「ゴーゴ」ですが、その血筋は秋田県にある「男鹿水族館GAO」にも繋がっています。

ホッキョクグマのモモ太(左)とモモ(画像提供:男鹿水族館GAO)

ゴーゴの娘である「モモ」が2025年12月に出産した男の子「モモ太」は、ホウちゃんにとって親戚にあたります。遠く離れた地で暮らす2頭ですが、どちらもゴーゴの血を受け継ぐ大切な存在としてファンに見守られています。

🔗 関連記事:ホッキョクグマ「モモ太」成長の記録|誕生から最新グッズまで

好奇心旺盛で活発な「遊びの天才」

ホウちゃんの特徴は、その天真爛漫で工夫に満ちた遊びのセンスです。 プラスチック製の大きなトロ舟を二本足で立ち上がって持ち上げたり、バケツやカゴをプールに投げ込んで遊んだりと、活発な姿がよく見られます。

特に注目を集めているのが、三角コーン(カラーコーン)を頭にすっぽりとかぶったままプールに飛び込む「目隠しダイブ」です。このお茶目な姿はSNSでも拡散され、園を代表する名物となっています。

天王寺動物園に住んでいる ホッキョクグマの「ホウちゃん」

話題を呼んだコラボグッズの展開

ホウちゃんの人気は園内にとどまらず、フェリシモのユーモア雑貨ブランド「YOU+MORE!」とのコラボレーション商品としても形になっています。

  • ホウちゃんの飛び込みパスケース

    ホウちゃんが水面に飛び込む瞬間を再現したマスコット型のICカード入れです。リールが伸びる仕様になっており、改札を通るたびにダイブのシーンを再現できます。

  • 天王寺動物園限定バージョン

    園内のグッズショップでは、おなじみの「三角コーンをかぶったホウちゃん」の写真が入った特別バージョン(税込3,465円)や、マスコット(税込1,870円)も販売され、定番のお土産となっています。

グッズの詳細や開発の背景については、こちらの記事「改札にジャーンプ!話題の白クマ「ホウちゃん」のパスケースが通勤通学を爆笑に変える?」でも詳しく紹介されています。

「ホウちゃんの飛び込みパスケース」をYOU+MORE!でチェック

「551蓬莱」のアイスキャンデーCM出演

2026年5月、ホウちゃんは大阪名物「551蓬莱」の夏のアイスキャンデーTVCMに出演し、大きな話題となりました。

「ないとき…」で見せた、絶妙なダイブ

551蓬莱のCMといえば、「あるとき〜!」で大笑いし、「ないとき…」で落ち込む演出が関西ではおなじみです。 ホウちゃんはこのCMの新バージョンに登場し、アイスキャンデーが「ないとき…」のシーンに合わせて、頭からプールへ「ドボン」と落っこちる姿が話題になりました。全身でがっかり感を表現したかのような映像は、多くの反響を呼びました。

551蓬莱との深い絆

ホウちゃんと「551蓬莱」を展開する蓬莱には、特別な縁があります。

  • 父親の「ゴーゴ」と母親の「イッちゃん」は、もともと蓬莱から天王寺動物園へ寄贈されたホッキョクグマです。

  • 2頭の名前を合わせると「551」になります。

  • その2頭から生まれた子グマとして、蓬莱からの提案を受け、社名にちなんで「ホウちゃん」と名付けられました。

「551の豚まんやアイスキャンデーのように、多くの人に愛され元気を届ける存在になってほしい」という願いが込められた、記念すべきCMデビューとなりました。CMでのユーモラスな姿や名前の由来については、こちらの記事「名前の由来となった運命の共演!天王寺動物園のホッキョクグマ「ホウちゃん」が551蓬莱のCMデビュー」で詳しく解説されています。

551蓬莱の公式サイトでもホウちゃん家族を紹介

歴史ある旧獣舎から最新の「ポーラーベアコースト」へ

2026年6月、ホウちゃんの生活環境に大きなお引越しという転機が訪れました。

92年の歴史に幕を下ろした旧ホッキョクグマ舎

天王寺動物園の旧ホッキョクグマ舎は、1934年(昭和9年)に完成した歴史ある建物でした。何度も改修を重ねながら大切に使われてきましたが、今回の新施設完成に伴いその役目を終えることになりました。2026年6月28日の展示最終日には、多くのファンがお別れに駆けつけました。

広さは約3倍の新獣舎での新生活

翌日の6月29日、従来の約3倍の広さを誇る新ホッキョクグマ舎「ポーラーベアコースト」への移動が無事に完了しました。

公式Xより:「ホウちゃん、無事に新獣舎に引っ越しました。新しい環境でも落ち着いています。これから楽しく過ごせるように工夫していきます」

この報告と同時に発表されたホウちゃんの最新体重は「254キロ」でした。環境が変わっても動じない落ち着きと、立派に成長した姿に、これからの新生活への期待が寄せられています。

新獣舎へ移ったホウちゃんの様子や旧獣舎の歴史については、こちらの記事「ついに新獣舎へお引越し、天王寺動物園のホッキョクグマ「ホウちゃん」が新しい環境へ第一歩」でも報じられています。

天王寺動物園の公式サイトに掲載されたホウちゃんの最新情報

ホウちゃんのこれまでの歩み(年表)

これまでの主な出来事をタイムラインで振り返ります。

⏰ ホウちゃんの主な歩み・年表

  • 2020年11月25日

    天王寺動物園にて誕生。父「ゴーゴ」と母「イッちゃん」の間に生まれた待望の赤ちゃんとして注目を集める。

  • 2025年3月28日

    フェリシモの雑貨ブランド「YOU+MORE!」とのコラボ商品「ホウちゃんの飛び込みパスケース」がWEB販売開始。天王寺動物園限定の“三角コーンをかぶった特別バージョン”も発売され、SNSを中心に大きな話題を呼ぶ。

  • 2026年5月1日

    名前の由来でもある「551蓬莱」のアイスキャンデーTVコマーシャルでCMデビュー。関西おなじみの「ないとき…」の演出に合わせ、プールへ豪快に落ちる「がっかりダイブ」を披露し、その高い演技力(?)がファンを爆笑させる。

  • 2026年6月28日

    1934年(昭和9年)に完成し、何度も改修を重ねながら愛されてきた歴史ある「旧ホッキョクグマ舎」での展示最終日。これまでの思い出が詰まったお家に別れを告げるため、多くのファンが駆けつけた。

  • 2026年6月29日

    従来の約3倍の広さを誇る最新施設新ホッキョクグマ舎「ポーラーベアコースト」へ無事にお引越しを完了。公式Xにて、移動直後も動じない頼もしさと、想像以上に立派に成長した最新体重「254キロ」が発表され、新生活への期待が高まる。(翌6月30日より新環境への順応のため一時非公開中)

まとめ:新施設での公開が待たれるホウちゃん

最新の「ポーラーベアコースト」へお引越ししたホウちゃんは、現在、新しい環境に慣れるため展示をお休み(非公開)しています。グランドオープンの日程については、これからの様子を見ながら検討されるとのことです。

新しい施設やプールで、今度はどのような姿を見せてくれるのか、これからのホウちゃんの活躍が楽しみにされています。新施設での公開が始まった際には、ぜひ新しくなった天王寺動物園へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

Google検索で「emogram」を優先表示 ワンクリックで簡単登録

PAGE
TOP