女優の見上愛さん(25)が一ノ瀬りん、上坂樹里さん(21)が大家直美というヒロインをそれぞれ演じるNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~金曜午前8時、土曜は1週間の振り返り)の第97話が11日放送され、新聞記者の横沢公輔(井上祐貴さん)がりんに「正式」にプロポーズし、結婚後の生活まで具体的に語るなど、りんに思いを寄せるシマケンこと島田健次郎(Aぇ! group・佐野晶哉さん)とは対照的な積極性を見せた展開に視聴者が反応。Xではこの日、「横沢さん」「シマケン」というワードがトレンド入りしました。
無償の看護を希望する登勢が直美の元を訪問
この日の放送では、恵風看護婦会に無償の看護を希望する反町登勢(前田亜季さん)がやって来ました。登勢の夫・四郎(岡部尚さん)は、町医者からぜんそくと診断されたものの、治療費がかかるため、もう通院はしていないといいます。
四郎は工場の日雇いで働いているものの、最近は体調が悪く、仕事も休みがち。直美は看護を引き受けることにして、反町家へ向かいます。自宅に戻った登勢が玄関を開けると、息子2人が飛び出してきました。室内では四郎が万年床で横になっており、子供たちの玩具が散らかるなど、全体的にほこりっぽい部屋でした。
懸命な看護を続ける直美に感謝する登勢
直美は四郎の胸に手を当ててせきの具合を確認。湯気を吸わせるなどの看護を始めました。さらに部屋を掃除し、子供たちにも帰宅したら足の裏を拭くよう言い聞かせました。直美は反町家に泊まり、夜中も四郎の看護を続けました。
翌朝、そっと帰宅しようとする直美に登勢は「あの人、いつもより早く寝てくれました。ありがとうございました」と頭を下げました。
一ノ瀬家を突然訪問してきた横沢
ある日、新潟で会った横沢が突然、きれいな花を持参の上、一ノ瀬家を訪ねてきて、りんの母・美津(水野美紀さん)の前で、りんに結婚を申し込みました。りんは、横沢はいつも冗談を言うと取り繕おうとしますが、横沢は「お母さまにもごあいさつをしてお許しをいただければと」と本気の様子。りんが「ふざけないでください」と返すと、横沢は「真剣です」と強調し、「誰か心に決めた人でも?」と尋ねました。
りんは、「それは…うん…いませんけど…」と答えました。横沢は、上京して1年、多くの女性と会ったものの、りん以上に面白い人はいなかったと、りんの魅力を次々と語りました。さらに「私は間違いなく出世します」と自身の将来を語り、「私といたら、もっと幸せになれますよ」と約束。りんが「私は自分の力で…」と伝えますが、横沢は聞く耳を持ちませんでした。
ショックで黙り込むシマケン
横沢が一ノ瀬家を出ると、りんに贈る花を持ったシマケンこと島田健次郎(Aぇ! group・佐野晶哉さん)がやって来ました。横沢はシマケンに、今りんに会い、美津にもあいさつをして正式に結婚を申し込んできたと説明。驚くシマケンに、横沢はりんは真剣に考えてくれていると伝え、シマケンはショックで黙ってしまいました。さらに野原で摘んだきたような花を持ってきたシマケンの花に気付いて、横沢は『墓参りですか』と言いつつ、そのままシマケンを連れて行ってしまいました。
SNS「あの夕陽を思い出して!」とシマケンへのエールも多数
『風、薫る』の第97話の放送に対し、SNSではりんにプロポーズした横沢とその事実を聞きショックで黙り込んだシマケンに対する反応が寄せられています。
ライターコメント
第97話は、直美の親身で献身的な看護に胸を打たれる一方で、後半の怒涛の恋の展開にすべてを持っていかれた感がありますね(笑)。「間違いなく出世する」と自信満々で暴走気味な横沢の猛アピールと、横沢の言葉を真に受けて意気消沈してしまうシマケンの対比が見事でした。完全にマウントを取られてしまったシマケンですが、ここからの巻き返しを全力で応援したいと思います!そして、当のりんちゃんの本当の気持ちはどこにあるのか、明日の放送が待ちきれません。
『風、薫る』過去記事
NHK朝ドラ『風、薫る』(96)直美の草履の鼻緒が切れ、小川がおんぶ







