春になって暖かくなってくると、今年もあの果物の季節がやってきたなと感じます。
甘酸っぱい香りが特徴の真っ赤な「イチゴ」のことです。
甘さと酸っぱさが絶妙に混ざり合ったみずみずしい小さな一粒を食べると春の訪れを感じます。
国産のイチゴの旬は12月〜5月までだと言われています。
ちなみに日本で一番生産量が多い県は栃木県です。
栃木県は冬の日照時間が長く、昼と夜の寒暖差が大きいため美味しいイチゴが育ちやすいんだとか。
栃木県で有名なイチゴの品種と言えば「とちおとめ」。
甘さと酸っぱさのバランスが取れていて、すっきりとした後味が特徴です。甘すぎるイチゴが苦手な人にもおすすめです。
そんな春の果物の代表格イチゴですが、美味しい見分け方があることを知っていましたか?
スーパーで見かけることも多いイチゴ。
一目でわかる見分け方をご紹介したいと思います。
・ヘタが反り返っている
収穫からあまり日が経っていないイチゴはヘタが元気に反り返っている事が多いです。
収穫してから時間をおくと美味しさが落ちてしまうのでなるべく早めに食べましょう。
・ヘタの付近まで赤い
ヘタの付近のあたりまで赤くなっているイチゴは完熟している可能性が高いです。
(ヘタの周りが赤くならない品種もあります)
・産毛がある
こちらも鮮度がいい証拠になります。
・先端が平らなもの
イチゴは先端から熟していくのでヘタの部分より先端のほうに甘さが集中しています。
その先端が平らなイチゴのほうがより甘味を感じられます。
そしておすすめの食べ方は、甘みが薄いヘタから食べ始め、甘さが詰まった先端に向けて食べると、より甘味が感じられます。
美味しいイチゴを求める方は多く、そうした投稿に対しネット上では
「見極め大事」
「なるほど覚えておこう」
「いちご狩りに役に立つ」
といった声が見受けられました。
スーパーでイチゴを見かけたら頭の片隅で思い出してみてくださいね。