X(旧ツイッター)で4月18日、「イタリア館」というワードが一躍トレンド入りしました。
現在開催中の2025年大阪・関西万博で、イタリアパビリオン(通称イタリア館)は「L’Arte Rigenera la Vita(芸術が生命を再生する)」をテーマに、著名な建築家であるマリオ・クチネッラ氏(64)の設計によりルネッサンスの理想都市を現代的に解釈したパビリオンとして公開されています。
なぜ突如トレンド入りしたのか
イタリア館が突如トレンド入りしたのは、万博に足を運んだ人の「驚き」の声が広くリポストされたからでした。
その理由は、古代ローマ時代の彫刻像「ファルネーゼのアトラス」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「直筆の設計図やメモ」、カラヴァッジオの「キリストの埋葬」の本物が展示されているということに対するものでした。
さらに驚くことに、この事実について、なぜか万博の公式サイトも含めてどこにも情報が掲載されていないのです。
このトレンド入りで万博に行くことを検討し始めた人も
この事実が広まる中で、SNS上では「これを見るためだけに万博行く価値あるだろ」という声や、「なんでこれ宣伝されてないの…」という困惑の声も。
しかも写真撮影し放題なため、既に足を運んだ人たちが写真付きで宣伝する好循環になっています。
今回のトレンド入りによって、海外を訪れることなく、歴史的に貴重な資料や芸術が見られるとあって、それにより万博に行くことを検討し始めた人も多くいるようです。
他の国のパビリオンの情報も調べて、この機会に他国の文化に触れてみるのも良いかもしれませんね。
2025年大阪・関西万博公式サイト:https://www.expo2025.or.jp/