映画監督、岩井俊二さん(62)の初となる長編映画「Love letter(ラブレター)」が、1995年の公開から30周年を記念して、映像や音声を改良した4Kリマスター版として4月4日から全国公開されます。
本作品は、「手紙」を題材としており、亡くなったフィアンセへ送った1通のラブレターが、中山美穂さん(享年54)演じる博子と、豊川悦司さん(62)演じる樹の2つの恋を浮き彫りにしていく小樽を舞台にしたラブストーリーです。
岩井さんは今回の公開に関し「劇場公開から気づけば30年。― (当時)初号を観た中山美穂さんが涙を流してくれた時に、やっと映画が完成したのかなとホッとしました。公開30周年を記念して4Kリマスターを劇場で上映していただけると聞き、改めて『Love Letter』が永く愛されていることを感じました。―30年の時を超えてスクリーンに蘇る『Love Letter』を、ぜひ劇場でご覧いただければと思います」とコメントしています。
30年間愛され続けた作品を、ぜひ劇場でお楽しみください。