自民党の江藤拓農水相が佐賀市で18日に行った講演で、価格高騰が続くコメに関し「(私は)買ったことがありません。支援者の方がたくさん下さるのでまさに売るほどある。私の家の食品庫には」などと発言していたことが19日、明らかになりました。
自民党佐賀県連の政治資金パーティー「政経セミナー」で述べました。
江藤氏は、過去の記者会見などで「できるだけ週2回はスーパーに足を運んで備蓄米の調達状況を見るようにしている」などと語っており、コメの価格の高止まりが続く中、不適切な発言だとして批判を浴びそうです。
SNS上の感情
今回の江藤氏の発言に対し、SNS上では多くの投稿が行われました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- ネガティブ(約10割)
- ポジティブ(約0割)
主なネガティブの声(約10割)
「国民感情を逆撫で」
「無神経」
「責任を感じてない」
「大臣に相応しくない」
まとめ
今回の分析では、江藤氏の発言に対してポジティブな反応はなく、強い批判が集まっています。コメの価格高騰に多くの国民が苦しむ中、この発言に、政治家としての資質や感覚のずれを指摘し、怒りを表明していました。
ライターコメント
SNSでは、予想通りというか、やはりというか、批判の声や強い怒りの声に満ち溢れていました。林芳正官房長官は19日の記者会見で江藤氏の発言に関する受け止めを問われ「詳細を承知しておらず、政府としてコメントすることは差し控えたい」と述べました。ただ、今回の江藤氏の発言は、発言内容が発言内容なだけに、今後、さらなる批判を集めることが避けられない情勢にあるように思えます。