政府は14日、高止まりが続くコメ価格の安定を図るため、今年5月〜7月にかけて備蓄米を毎月10万トン規模で追加供給する検討に入りました。スーパーでの販売価格は5キロ当たり4,214円と18週ぶりにわずかに値下がったものの、前年同期比2倍という高水準が続いており、供給拡大によって市場の値下げを後押ししたい考えです。しかし、この追加放出策に対し、SNS上では「流通の途中で滞っていては意味がない」「買い占めや中間マージン(中抜き)構造が変わらないと価格は下がらない」と政策効果を疑問視する声(ネガティブ反応)が大部分を占める厳しい反応が寄せられています。
SNS上の感情
今回、政府が備蓄米の放出する方向で検討していることが明らかになったことを受け、SNS上では多くの投稿が行われました。emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- ネガティブ(約8.5割)
- ポジティブ(約1.5割)
主なネガティブの声(約8.5割)
「中抜きたくさんできそうですね」
「政府が放出しても、卸(ほぼ JA )が買い占めて止めてるのでは意味が無い」
「次はJAじゃなくイオンに卸してください」
「国が安く買って、農協が高く売る」
主なポジティブの声(約1.5割)
「価格も早く〝平和モード〟に戻ってほしい」
「10万トンの米が動くスケール感、もはやRPGのイベント」
まとめ
今回の分析では、政府が備蓄米の放出する方向で検討していることに対して、約8.5割がネガティブな反応を示しました。主に流通の問題点、JAの役割、政府の対応への批判などの意見が多く見られる一方、ポジティブな意見は約1.5割とわずかでした。
ライターコメント
政府は、備蓄米の放出により、供給量拡大で価格を引き下げる狙いですが、流通が滞る中で値下げの効果がどの程度出るのかは不透明な状況です。主食のコメの高止まりが続く中で、チルドの焼きそばやうどん、パンなどの売れ行きが伸びているといいます。既に脱米飯の動きがあらわれつつある中、今回の施策がどこまで効果を発揮するのかが今後の焦点ですが、多くの人はその効果を疑問視しているようです。






