伊藤忠商事は20日、人気キャラクター「おぱんちゅうさぎ」を米国やカナダで商品化する権利(ライセンス)を取得したと発表しました。日本発の人気キャラクターなどコンテンツの海外展開を強化して、新たな収益源に育成する狙いがあります。
おぱんちゅうさぎは、イラストレーター「可哀想に!」さんが2022年にSNSに投稿して誕生したキャラクターです。

伊藤忠は、米国やカナダのほかに、日本と韓国を除くアジアでのライセンスも取得。ぬいぐるみやキーホルダーといったキャラクターグッズの海外展開を計画しています。
SNS上の感情
伊藤忠商事がおぱんちゅうさぎで海外展開という発表を受け、SNS上では多くの投稿が行われました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「喜」(約4.5割)
- 「哀」(約0.5割)
- 「楽」(約5割)
主な「喜楽」の声(約9.5割)
「全米が泣いてくれるよw」
「外貨稼ぐいいチャンスやね」
「人気なんだ笑(-∀-`)」
まとめ
今回の分析では、日本で大人気のおぱんちゅうさぎを伊藤忠商事が海外展開するというニュースに対して、ほぼ100%に近い人が好意的な見解を示していました。
ライターコメント
伊藤忠商事は、2029年までにキャラクターやアニメなどコンテンツの年間流通総額を1500億円規模に伸ばす計画を打ち出しています。同社では、おぱんちゅうさぎにとどまらず、他のSNS発のキャラクターも随時掘り起こす計画だといいます。大手商社のネットワークの活用で、日本発のキャラクターが世界でもどんどん有名になっていくのは、日本人として誇らしいし嬉しいですね。