3選手との不倫報道で、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)から9年間の立ち入りの禁止処分が課されたキャディーの栗永遼さん(30)が20日、インスタグラムで謝罪しました。
JLPGAは3月に栗永さんとの不倫疑惑が報じられた川崎春花さん(22)、阿部未悠さん(24)、小林夢果さん(21)に厳重注意と今年度に開催される新人セミナー第1日目から第3日目の受講を義務づけたと発表。
栗永さんに対しては、「弊協会の会員の配偶者でありながら、弊協会の他の複数の若年の会員に対して積極的に働きかけたことにより引き起こされたこと。酌むべき事情が特にないことなど、諸事情を総合考慮したものです」と前代未聞の処分理由を説明しました。
「後悔と自責の念に苛まれる日々」
これを受けて栗永さんは、「今回、自分の行動によって、信じてくださっていた方々の信頼を裏切り、深く傷つけてしまいました。自分の未熟さ、軽率さ、そして自分本位な行動が、どれほど多くの方の想いや努力を踏みにじってしまったのか。
報道が出てから今日に至るまで、その重みを向き合いながら、後悔と自責の念に苛まれる日々を過ごしてまいりました。
本来、キャディーという立場は、選手を支え、信頼される存在でなければなりません。その役割を自覚できていなかったことが、結果として多くの方々にご迷惑をおかけする事態を招いてしまいました」と投稿しました。
SNS上の感情
栗永さんがインスタグラムで謝罪したことについて、SNSでは多くの投稿が行われました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「怒」(約6.5割)
- 「哀」(約2割)
- 「喜楽」(約1.5割)
主な「怒哀」の声(約8.5割)
「インスタの謝罪文で終わりって情けない」
「妻や家族への謝罪に全く触れていない」
まとめ
今回の分析では、栗永さんがインスタグラムで謝罪したことについて、「ゴルフに関わらないでほしい」という厳しい意見に加え、SNSへの投稿で済ませる態度に多くの批判が寄せられました。
ライターコメント
JLPGAは9年間の立ち入りの禁止処分について「栗永遼氏が弊協会の会員の配偶者でありながら、弊協会の他の複数の若年の会員に対して積極的に働きかけたことにより引き起こされたこと。酌むべき事情が特にないことなど、諸事情を総合考慮したものです」と説明しました。SNSでは「別の仕事を探して再出発すべき」と提案する意見もありました。