第163回直木賞を受賞し、現在までに累計発行部数50万部を突破している馳星周さん（60）の名作「少年と犬」が映画され、3月20日に公開されます。
様々な背景を抱えた人々と犬の多聞（たもん）の触れ合いを描いた6つのエピソードを綴った短編連作小説の少年と犬は、犬好きでもそうでない人にも感動を与えた人気作で、「現代版の『フランダースの犬』のようで泣いた！」と話題になりました。
主演は俳優、高橋文哉さん（23）と元乃木坂46の俳優、西野七瀬さん（30）が務め、主題歌はSEKAINOOWARIの新曲「琥珀」となっています。
映画化の発表後、SNS上でファンからは、
「切ない映像と主題歌の優しい歌声がすばらしいです！早くみたい」
「馳星周さんの原作を出版されてすぐに読みました。 映画化するのかと期待してました。 物語、とても感動しました。ハンカチを忘れずに」
などのコメントが寄せられています。
制作陣は、「糸」(2020年公開)、「ラーゲリより愛を込めて」（22年公開)という感動の名作を生み出してきた監督・瀬々敬久さん(64)、脚本・林民夫さん(48)、プロデューサー・平野隆さんの〝最強チーム〟です。
キャストだけではなく、主題歌・制作陣も豪華で、映画版にも心を揺さぶられることになりそうです。
