こしひかりのブランド米「多古米」の収穫風景

人気パックごはん「国産こしひかり10食」が販売休止、指定銘柄米ユーザーに影響必至!

By - emogram編集部
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テーブルマークは3日、パックごはん「国産こしひかり10食」(税込み3122円)の販売を一時的に休止し、代替品として「たきたてご飯 国産米使用10食」を8月1日に発売すると発表しました。

「国産こしひかり10食」は同社の「国産こしひかり」シリーズの中で最も売れ筋の商品です。今回は10食のみ販売を休止し、3食と5食、8食などその他パックごはんの「国産こしひかりシリーズ」は引き続き販売を継続するとしています。

パックの需要拡大と供給不足が原因

同社によると、昨年来のコメ不足の影響により、想定を上回るパックごはんの需要拡大に加え、深刻な供給不足が続く中、とりわけ指定銘柄米の「国産こしひかり」は当初の計画を大きく上回る量を安定的に調達することが困難な状況になっていると指摘。こうした状況を踏まえて、今後の安定的な商品供給が難しいと判断して、やむを得ず「国産こしひかり10食」の一時的な販売休止を決めたとしています。

テーブルマークではその代替として、銘柄指定ではないコメを使ったパックごはん「たきたてご飯 国産米使用10食」(税込み2852円)を発売するとしています。

ライターコメント

指定銘柄米の供給不足の影響が遂にパックごはんにまで及んできました。パックご飯をよく買う筆者は銘柄指定ではない安い商品を購入していますが、美味しいご飯を求めて指定銘柄米を購入している人にとっては、少なからず影響が波及しそうです。

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