元放送作家の鈴木おさむさん(53)が6日、Xを更新。昨年3月をもって執筆業を引退していましたが、7月スタートのテレビ朝日系新ドラマ「奪い愛、真夏」(金曜後11・15)で再び脚本を手掛けることついて説明しました。
同作は、男女の愛憎劇を描く人気シリーズで女優、松本まりかさん(40)が主演。鈴木さんは執筆業を引退する前から続編を作る約束をしていたため、再び筆を執りました。
「脚本家としても自信を持たせてくれた大事な作品」
鈴木さんは「今日、発表になりましたが7月から連続ドラマ『奪い愛、真夏』の脚本をやります。引退したのにどういうこと? と思うでしょう。辞めることを報告した時に、奪い愛のプロデユーサーから『もし、奪い愛、やるとき、書いてくれるんですか?』と言われて、僕にとって奪い愛は脚本家としても自信を持たせてくれた大事な作品なので、『それはやるときあったらやりますよ』と言ったら、その時期が思ったよりかなり早かった」と明かしました。
続けて「今回、松本まりかさんと安田顕さんを主演に、かなりの奪い愛ワールドが炸裂します。正直、かなり久々に脚本書いてるので、最初は色々、大変なところもありましたが、今は前と違って、なんか、俯瞰で自分を見て書けています。8年前に『奪い愛、冬』を作った時に自分で『ドロキュン』と名付けましたが、今回はもはや、ドロドロキュンかもしれませんね」とアピールしました。
SNS上の感情
鈴木さんが再び脚本を手掛けることに関し、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「怒」(約7.5割)
- 「哀」(約1.5割)
- 「喜楽」(約1割)
主な「怒哀」の声(約9割)
「意外とお仕事増えなかったのかな」
「生きるためにはいくら稼いでも足りない」
「引退ビジネス」
「セルフプロデュースがうまい人」
「露出が減ったとも感じなかった」
主な「喜楽」の声(約1割)
「バズるように頑張って」
「放送作家や脚本家に引退って必要?」
「引退してたの?」
「引退じゃなく休養」
「やりたければやればいい」
まとめ
今回の分析では、鈴木さんが再び脚本を手掛けることに関し、「本気で引退と言って身を引く人は、その後メディア露出がなくなり、自分からもSNS発信しない」と疑問を呈する投稿が相次ぎました。
ライターコメント
鈴木さんはスタートアップ企業を支援する会社を設立しており、「ファンド『スタートアップファクトリー』の仕事をメインに日々過ごしていますが、昨日も、若き投資家達と面談したあとに、台本書きまして。多分、ファンドやりながら脚本書いてる人、今までいないんじゃないかと思うのですが」と新しい環境での限定復帰に意欲を示しました。SNSでは「結局なんだかんだ言っても業界から抜けられないだけ」と厳しい指摘もありました。