俳優の堺雅人さん(51)が主演を務めた日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(TBS系)の続編が2026年に放送されると11日、朝の情報番組「THE TIME,」(TBS系)でサプライズ発表されました。同じ日曜劇場(午後9時)枠で放送される予定で、引き続き、堺さん主演を務めます。
「VIVANT」は、「半沢直樹」や「下町ロケット」シリーズなど数々の大ヒットドラマを手がけてきた福澤克雄監督(61)が原作、演出を務めたオリジナル作品。
堺さんのほか、阿部寛さん(60)、二階堂ふみさん(30)、松坂桃李さん(36)、二宮和也さん(41)、役所広司さん(69)ら実力派の俳優陣が出演した2023年7月16日~9月17日に放映されたドラマです。
ロシアやモンゴル、中国などと国境を接する架空の国「バルカ共和国」と日本を主な舞台に、極秘任務を背負った諜報部隊「別班」や公安警察と謎のテロ組織との攻防が描かれました。続編は、前作のラストシーン直前から始まる物語となります。
前作は最終回で19.6%の高視聴率を記録
前作の「VIVANT」は世帯平均視聴率で初回11.5%を記録し、以後も高い数字を維持、最終回は19.6%をたたき出しました(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。2023年12月にはネットフリックスでも全話の配信が始まり、190以上の国と地域で視聴されています。
SNS上の感情
人気ドラマ「VIVANT」の続編放送が決定したことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「喜」(約6.5割)
- 「楽」(約2割)
- 「哀怒」(約1.5割)
主な「喜楽」の声(約8.5割)
「続編٩(>ω<*)وヤッター!」
「きったぁぁぁ!!!」
「続編楽しみだ!」
「これもうニュースじゃなくてプロローグでしょ!?」
「世知辛い世の中ではありますが、こういうところからも楽しみを一つ見つけるのもいい」
「意外と早かった」
「日曜劇場、またひとつ伝説が動き出す」
「伏線が張り巡らされたストーリーが話題を呼び」
「続編ものは嬉しい」
主な「哀怒」の声(約1.5割)
「大抵の場合前のストーリーをほとんど忘れてるからね」
「スケジュール的にも厳しんじゃね?」
「もうお腹いっぱいかな」
「前回より面白くないと見てられないかな」
「ようわからん終わり方をした話とかあるもんな」
まとめ
今回の分析では、続編制作の発表に対して喜びや期待を示すコメントが大多数を占めていました。一部には続編の質に対する懸念や、前作と比較して期待値が高くなることへの懸念や心配も見られましたが、全体的にはポジティブな反応がほとんどでした。
ライターコメント
前作の最終回では、すべての任務を終えた別班のメンバー、乃木憂助(堺さん)が東京の神田明神を訪れ、参拝に訪れていた恋人の医師、柚木薫(二階堂さん)たちと再会。ほほ笑ましい大団円を迎えたと思われましたが、乃木はあることにに気付き、表情をこわばらせました。視線の先には祠(ほこら)があり、そこに赤いまんじゅうが一つ置かれていて…という描き方で終わりました。赤いまんじゅうは、劇中で緊急招集をする際に使用されていたアイテムで、続編を匂わせるような展開になっていたことから、SNSでは「ラストがまた続編ありそうな意味深な終わり方だったからね」と、続編を予感していたという投稿も散見されました。
筆者も前作はユーネクストで一気見するほど楽しませて頂いたので、続編を楽しみに待ちたいと思います。