月刊少年エースに連載中の吉崎観音原作のギャグ漫画「ケロロ軍曹」の公式Xは2026年夏に劇場版最新作を公開することを発表し、特報映像も投稿しました。
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#ケロロ軍曹 劇場版最新作
2026年夏、公開決定!
◣ ◢── 超特報映像解禁! ──
2026年夏に『ケロロ軍曹』が帰ってくる🐸
原作:#吉崎観音
脚本・総監督:#福田雄一
監督:追崎史敏
キャラクターデザイン:小池智史… pic.twitter.com/SJlOfVuYOV— アニメ『ケロロ軍曹』公式 (@keroro_anime) July 3, 2025
監督は福田雄一監督
脚本・総監督を務めるのは福田 雄一(56)さん。数々の映画を手掛ける人気監督で、代表作には、脚本・監督を務めた映画「銀魂」シリーズ(2017年、2018年)、「聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜」(2024年)があります。
独特のコメディセンスとパロディ満載の作風が特徴で、出演している俳優陣のアドリブを積極的に採用してシュールなギャグと自虐ネタを多様して、観客を爆笑の渦に巻き込む演出を得意としています。
福田監督お気に入りの俳優陣が出演することも多いことから、そうした俳優陣は「福田組」と呼ばれており、今回の映画でも福田組の「風神・雷神」と称される佐藤二朗さん(56)やムロツヨシさん(49)の出演が期待されています。
また帰ってきたケロッ!とマーチを歌うのはanoさんと粗品さん
主題歌にはケロロ軍曹を代表する曲の一つ「ケロッ!とマーチ」もまたまた帰ってきます。
令和版ともいえる「また帰ってきたケロッ!とマーチ」を歌うのはano(年齢非公開)さんと粗品さん(32)です。
SNS上の感情
アニメが放映されていたのは2004年から2011年頃。ちょうどアニメを見ていた世代にとっては懐かしい作品の劇場版最新作の公開に、早速、Xのリプライ欄にはたくさんのコメントが寄せられました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な喜びの声(78%)
「佐藤二朗とムロツヨシがケロロをアドリブで笑わすんですね」
「うおおおおおお!!!!絶対見に行くぞおおお!!」
「息子も私も好きなのでとっても嬉しいです!楽しみにしています(๑♡∀♡๑)」
「生きてたんかワレェ(歓喜)!」
主な楽しむ声(15%)
「福田監督とケロロ!どんな世界観になるんだろー」
「GQuuuuuuXとけものフレンズ出たら笑う」
「ムロツヨシと佐藤二朗出て暴れないか心配」
「ゼクノヴァでケロロ軍曹時空と繋がった世界線あるか?」
主な「怒り」「哀しみ」の声(7%)
「どうしてかな。ナレーションを聞いてると何だかとても悲しくなってくるんだ………」
「福田雄一当たりハズレの落差があるので大丈夫か?と不安です」
「劇場版だけでTVアニメはやらんのかな」
「あのと粗品で一気にテンション下がった」
まとめ
今回の分析では、16年ぶりに帰ってくる劇場版に歓喜する声が大部分を占め、とりわけ、原作がパロディネタを多用することから、ガンダムシリーズの最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」のネタを早速使うのではないかという期待の声が多く寄せられました。一方で、ケロロ軍曹のナレーションを務めていたのが2020年に逝去した藤原啓治さんだったため、変更を悲しむ声などもありました。そのほか、福田監督や主題歌を歌うanoさんと粗品さんに対するコメントなども見られました。
ライターコメント
ケロロ軍曹のアニメが放映されていたのは2004年~2011年で、土曜日の朝10時に放映されていました。筆者は学校が休みの時にはリアルタイムで見ていたので、今回の特報をXで見たときに「マジか!?」と驚きを隠せませんでした。
福田監督作品といえば、筆者は「銀魂」シリーズを家族と映画館に観に行きました。何かととやかく言われがちなアニメの実写映画化ですが、配役やアドリブのギャグが絶妙にマッチしていて上映中ずっと笑っていた記憶があります。福田監督がアニメの脚本・監督を手掛けるのは2009年の「わいもくん きいろいかおしてババンバン」以来となります。どんな作品になるのか、今から楽しみです。
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