『美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方』

TikTokフォロワー15万人超の美術系インフルエンサーが初著書「美術館が2割は面白くなるはず」

By - emogram編集部
インフルエンサー

KADOKAWAは17日、TikTokアカウント「美術館が2割面白くなる解説」を運営する美術系インフルエンサー、井上響さんの初著書となる「美術館が面白くなる大人の教養 『なんかよかった』で終わらない 絵画の観方」(税込み2200円)を3月17日に発売することを発表しました。

井上さんは、東京大学で美術を専攻し、その知識を元にTikTokを中心にSNSで美術の面白さを伝える活動をしており、2025年3月時点でのフォロワー数が16万人を超えている人気のインフルエンサーです。

井上さんの初著書は、絵画の題材となる「物語」と、美術の造形の変遷(へんせん)を記録した「歴史」について詳細に解説していますが、物語、歴史のどちらのパートから読んでも理解できる仕様に仕上げたとしています。

本書発売にあたり、著者の井上さんは、

「初見の絵に対して、なんか良かったで鑑賞を終わっていた、過去の自分に送りたい本ができました。

この本を読めば、初見の絵だとしても、『物語』と『歴史』の知識をベースに、的確な理解と分析ができるようになります。

有名絵画はもちろん、初めて出会うタイトルのわからない絵画を見た時も何が描かれているのか理解でき、しっかりと自分だけの感想を言えるようになります。

美術初心者にも、一段階上の教養を求めている人にも、様々な人の役に立つ本です。

ぜひ一度、『はじめに』だけでも読んでください。

それだけで、美術館が2割は面白くなるはずです」

とコメントしています。

絵画がもつ「物語」と「歴史」の知識を身に着ければ、美術館巡りがもっと楽しくなりそうですね。

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