【日本のスイーツの魅力を伝えたい】
はじめまして、インスタグラムでスイーツ情報を発信するmeguboooと申します。
季節のフルーツ、シェフの個性によってそれぞれの表情があり、私たちを魅了してくれる日本のスイーツ。
写真撮影や旅行が好きで海外を旅していたのですが、コロナ旋風で出かけることが難しくなった時期に、もともと好きで食べ歩きをしていたパフェ・スイーツを撮影するのが日課になっていきました。
日本のスイーツは美味しさだけでなく、パティシエのセンスや技術によって造形もひとつのアート作品として楽しめると実感するようになりました。
豊満に実った旬のフルーツ、繊細な飴細工、何層にも重なったクリームやジェノワーズ、ハーブ・スパイスの香り…
まるで美術館に行きアート鑑賞しているようなその時間の沼にどんどんハマっていってます。

パフェと花と人の繋がり
それとは別に、いけばなで空間を装飾する活動もしております。
「花とスイーツと人を繋ぐ」イベントのほか、百貨店のパフェの催事ではプレゼンターとして招かれ、コラボパフェの制作や会場でいけばなの装花などを行ったこともあります。
東京都・浅草「雨虹」では旬の食材と季節の花、ミモザをイメージした花とパフェのクリエーションを開催。
ミモザとクリスマスローズをメインとした撮影スポットを作り、そこでお客様に撮影していただくことによって初めて作品が仕上がるというイベントです。
雨虹さんの独創的な構成のパフェに時間で表情が変わっていく花…
とてもご好評いただき、私としても特に印象に残るイベントでした。
花とスイーツ、と言えば東京都台東区の古民家風のドライフラワーカフェ「Lecoin」。
たくさんのドライフラワーで囲まれ雰囲気抜群の店内ではガレットやスイーツが楽しめます。
ドライフラワーリースともに提供されるパフェが人気で行列ができるほど。
白いパフェに合わせてリースも白く装うなど、一体感のあるビジュアルがとてもフォトジェニックです。
ここ数年はまるごと桃をのせたスイーツが流行しています。
今月は桃をまるごとグラスにのせたパフェを提供中です。
食べ歩き経験を共有
今後の連載では、筆者の年間365軒以上食べ歩いた経験をもとに、魅惑的で美味しいスイーツを〝シズル感〟とともに皆様にお届けできたらと思います。
よりスイーツと向き合う時間が皆様にとって特別なものになることを願って…。
(不定期連載)