女優の今田美桜さん(28)がヒロイン若松のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・0)の第76回が14日、放送され、劇中に妻夫木聡さん(44)演じる八木信之介が登場しました。のぶの幼なじみ、柳井嵩(北村匠海さん)が戦地で世話になった八木の姿に多くの視聴者が食いつき、Xで早速「八木上等兵」がトレンド入りしました。
「お久しぶりです」
「月刊くじら」の取材で東京を訪れたのぶと嵩たちは、出張の最終日、やっと「ガード下の女王」こと代議士の薪鉄子(戸田恵子さん)を見つけました。鉄子は自分がやるべきことを熱く語り、自分と一緒に仕事をしないかとのぶを誘いました。突然の流れに困惑するのぶ。2人のやりとりを聞いていた嵩は、どうするのかと尋ねましたが、のぶは自分はまだ記者として半人前で、そんなことを考えている余裕はないと答えました。
その言葉に嵩が一安心していると、のぶのカメラが孤児にひったくられました。2人は必死に追跡。すると、ひったくった少年の前に1人の男性が立ちはだかりました。
「気をつけて。悪い大人が浮浪児たちにひったくりをさせているんだ。許してやってくれ」と謝り、浮浪児を諭す彼は八木でした。八木は、たくさんの浮浪児たちに本の読み聞かせをしていました。嵩は思いがけないところで八木と再会したことに感激しながら、彼のことをのぶに説明。のぶは子供たちといる八木をカメラに収めました。八木が子供たちと別れたタイミングで、嵩は「八木上等兵、お久しぶりです」と声をかけました。
SNS上の感情
第76回の放送で妻夫木さん演じる八木が再登場したことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜び」の声(65%)
「再登場はうれしい」
「軍隊での静かで陰鬱な雰囲気から一変」
「まさに大人の鑑」
主な「楽しみ」の声(15%)
「次回の展開が楽しみ」
「東京出張編、面白い」
「柔和な優しい表情がまたいい」
主な「怒哀」の声(20%)
「みんなどん底の時代だった」
「嵩を見たときの八木上等兵の顔が曇ったのはなぜ?」
「盗むのは悪いこと」
まとめ
今回の分析では、第76回の放送で妻夫木さん演じる八木が再登場したことについて、「胸が熱くなった。男もホレる男」「心が大きく揺さぶられる15分間」と指摘する声が寄せられました。
ライターコメント
戦時中、厳しさのなかにも独特な愛情を持って嵩に接してきた八木の再登場に視聴者は大感激。SNSでは「八木上等兵との再会を待ってた」「八木上等兵…。その姿だけで泣ける」「出てくるだけでなんか泣いちゃう」「いい顔で笑ってる…あの八木上等兵が」などのコメントが相次ぎました。