女優の今田美桜さん(28)がヒロイン若松のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・0)の第87回が29日、放送され、Xで「登美子さん」というワードがトレンド入りしました。
登美子は、のぶの幼なじみで恋人でもある柳井嵩(北村匠海さん)の実母。女優の松嶋菜々子さん(51)が演じています。28日に放送された第86回で久々に登場し、この日の放送でも抜群の存在感を見せつけ、SNSをにぎわせました。
「あなたはやればできる子なのよ」
自分が買ってきた酒で酔いつぶれた登美子。翌朝、嵩がのぶの部屋を訪ねると、登美子は起きていて、化粧をしながら「(住まいの上を走っている)電車の音で飛び起きたわよ。のぶさんよく、こんなところで暮らしてるわね」と思っていることを口にしました。
その後、嵩を連れて銀座のカフェへ。「ここ、よく父さんと来たのよ」と満面の笑みを浮かべ、コーヒーを注文。そこで嵩に「そうそう。三星百貨店で宣伝部の社員を募集してるんですって」と教え、「採用試験、受けてみたら?」と勧めました。
嵩は「いや三星百貨店なんて受かるわけないよ」と相変わらず後ろ向きでしたが、登美子は「嵩、あなたはやればできる子なのよ」と言い聞かせ、「結婚したら子供だってできるんだから。ちゃんとしたところに就職してのぶさんを安心させてあげなさい。それが男の務めですよ」と命令。嵩もしぶしぶそれを受け入れました。
SNS上の感情
第87回の放送でも登美子が抜群の存在感を見せつけたことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「哀しむ」声(45%)
「男性が大黒柱として支えるのが当然と考えて当たり前」
「成功するかどうかも分からないことを頼りに生きていけるか」
「世の中、甘くない」
主な「楽しむ」声(35%)
「朝から楽しい」
「面白い」
「個性的な立ち回り」
主な「怒り」の声(15%)
「息子を困らせる天才」
「厚かましいお願い」
「強烈な母親」
まとめ
今回の分析では、第87回の放送でも登美子が抜群の存在感を見せつけたことについて、「親なら言うことはごもっとも」「やっぱり親としては、2人の将来を心配するのは当然」と理解を示す投稿もありました。
ライターコメント
前日の28日に続き、この日も「登美子劇場」は大盛況で、彼女の魅力が存分に発揮されました。言いたい放題の登美子にSNSは「全然変わらない」「笑顔で登場するだけで不穏な空気にしちゃう」と指摘する意見も見られました。
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