バンダイとBANDAI SPIRITSは29日、米国のナイキが展開する40 年の歴史を持つ「ジョーダン」ブランドとコラボすると発表しました。
今回のコラボによって、ジョーダンブランドの時代を超えて愛され続けるデザインと、バンダイ・BANDAI SPIRITS の人気ブランドが融合した限定商品を発売するとしています。
「Air Jordan 1」がコレクションの中心
幅広いストリートカルチャーで支持を得ているジョーダンの「Air Jordan 1」をコレクションの中心に据えて、バンダイからはオリジナルカプセルトイブランド「ガシャポン」、BANDAI SPIRITS からはプラモデルを発売するとしています。
ガシャポンは全18種を用意。価格は1回税込み800円です。10月下旬から全国のガシャポン自販機シリーズで順次発売予定としています。また、ガンダムのオンラインショッピングサイト「ガシャポンオンライン」で8月7日午後13時から受注開始予定としています。お届けは12月頃になるとしています。

プラモデルは全1種類で価格は税込み1万1000円です。7月29日に受注専用のティザーサイトをオープンし、7月31日午前11時から抽選販売受付を開始予定としてます。

SNS上の感情
バンダイとナイキの「ジョーダン」がコラボするという発表に対し、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「楽しみにする」声(35%)
「経年劣化しないのがこのキットの強みだね」
「とうとう靴まで…と思ったら靴は既に作ってたし一周回ってキットだった」
「何でもプラモデルになりますね」
「プレステ1、セガサターン、カップヌードルときて、次はこれか」
主な「喜ぶ」声(20%)
「これはショップさんとかは欲しいかも あとマニア」
「なにこれめちゃくちゃ欲しい」
「エアマックス95イエローも発売してほしい」
主な「怒り」の声(30%)
「もっとガンプラに注力してくれ…」
「まーたバンダイが変なの作ってる…」
「そんな、ジョーダンよしてください」
主な「哀しむ」声(15%)
「サイズわからん 左足のみですか」
「また御冗談を」
「靴なの?フィギュアなの?」
まとめ
今回の分析では、バンダイとナイキの「ジョーダン」とのコラボについて、コメントの反応は主に「楽」と「怒」に分かれました。「楽」の反応はコラボの意外性や新規性を楽しむもの、「怒」はガンプラなど既存商品への注力を求める不満が多く見られました。「喜」の反応はコレクターやスニーカーファンからの期待、「哀」は価格や商品の必要性に対する落胆が見られました。
ライターコメント
バンダイは今回のコラボを発表するリリースで「『常に頂点を目指し、限界を超えていく』ジョーダンブランドと、『夢・クリエイション』を企業スローガンに掲げるバンダイ・BANDAI SPIRITS(バンダイナムコグループ)が手を組み、遊び心と創造性の豊かなコレクションをお届けします」とコラボの狙いを説明しています。
SNSでは、バンダイとジョーダンの組み合わせということで、喜びや楽しむ声が圧倒的多数を占めると思いきや、「ガンプラ」など既存製品に注力して欲しいなどの怒りの声も数多く寄せられていました。ただ、筆者としてはジョーダンのシューズに憧れた世代だけに、今回のコラボで実際にどういう商品が展開されるのか、非常に楽しみにしています。