X JAPANのYOSHIKIさんが8日、公式XでTVアニメ「ダンダダン」の劇中歌について言及しました。
7日に放送された18話では、劇中でキャラクターのHAYASiiが「Hunting Soul」を演奏するシーンがあり、曲の冒頭で「お祓いだー」とシャウトするなど、X JAPANの「紅」をパロディーしたとみられる楽曲が流れました。
このシーンを知ったYOSHIKIさんは、「何これ、 XJAPANに聞こえない?」「えー? この件何も知らないんだけど、こういうのってあり? ファンのみんな、何が起こっているのか教えて」と反応しました。
さらに「この制作チーム、事前に一言ぐらい言ってくれれば良いのに..😱」とつづり「最初これを知った時は、なんだか面白くて笑っていたら、弁護士達からも連絡がきた😱著作権侵害の可能性があるとのことで、どうなるのだろね🤔みなさん、この手のものは、多分先に関係者へ連絡した方がいいみたいだよ」と注意喚起しました。
自身が制作した「紅」についても「著作権はソニー・ミュージックパブリッシングが管理しています。作曲したのは自分ですが、私自身も、この曲を使用する際には自分でさえも許可を得ることがよくあります」と明かしました。
何これ、 XJAPANに聞こえない?
What's this.. Doesn't that sound like X JAPAN?😱#YOSHIKI#Dandadan ? https://t.co/jbxzkWNSW4— Yoshiki (@YoshikiOfficial) August 8, 2025
「ダンダダン」とは?
「ダンダダン」は2021年4月から週刊少年ジャンプで連載されている龍幸伸さん著の「オカルティック怪奇バトル漫画」です。
2024年10月4日~12月20日に第1期が、2025年7月4日からは第2期のアニメが放送されている人気作品です。
SNS上の感情
今回のYOSHIKIさんの投稿に対し、多くのコメントが寄せられました。
emogram編集部ではSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜楽」の声(80%)
「最高でした まさかここまでオマージュの域を超えてくるとは思いませんでしたw 若い世代にも元ネタとしてX JAPANの凄いところが広まれば嬉しいです!」
「あなた方が愛された故にリスペクトを込めて描かれた演出であります…!」
「めっちゃ紅で笑いました(笑)」
「因みにギターはマーティー・フリードマンさんが弾いてます」
主な「怒哀」の声(10%)
「これは…完全に本当に許可が必要なレベル 完全に紅」
「世に出す前にYOSHIKIさんに許可得て作成してYOSHIKIに見せてから世に出すのが礼儀な気がする…」
「あんまうるさく言いたくないけど良いのかなこれ、、、だとしたらちゃんとメンバー揃えて欲しいシャウトもコミカルだし複雑な気分じゃ」
「もし権利とかで問題があれば、どうかイイ意味で『紅』を知ってくれた若者には見えない水面下で大人同士でご解決していただけたらいいなあと…」
まとめ
今回の分析では、多くのコメントは、ダンダダンのオマージュを肯定的に捉え、若い世代にX JAPANを知ってもらう良い機会だと考えている一方、一部では著作権の問題や事前許可の必要性を指摘する声もありました。
ライターコメント
どうやらYOSHIKIさんに話は通っていなかったようで、著作権侵害の可能性があると弁護士から連絡があったとYOSHIKIさんは経過を投稿しています。音楽関係は権利関係が複雑に絡み合っているので、公にする場合は事前の確認が非常に大事だという「教訓」になりそうな一件ですね。
>YOSHIKI「急遽日本に行くことになった!」SNS「素敵なサプライズ」「無理しないで」