Snow Manの佐久間大介さんが15日、自身のXを更新し、「今年も、メカクシ完了」の文言とともに一枚の写真をXに投稿しました。
今年も、メカクシ完了#カゲプロ pic.twitter.com/ZbB8cvRg7h
— 佐久間大介 (@SAK_SAK_SAKUMA) August 15, 2025
「#カゲプロ」のタグがついたこの写真。
後述する「カゲロウプロジェクト」に登場するキャラクターたちが共通して「目」に能力を持っており、作品の中でたびたび彼らが「目を隠す」「フードを被る」描写が出てくるため、ファンアート的な扱いとして「カゲプロの日」の15日、佐久間さんもフードを被った写真を投稿したと思われます。
カゲロウプロジェクトとは
カゲロウプロジェクトは、音楽クリエイター・じん(自然の敵P)さんが手がけるマルチメディアプロジェクトで、2011年の楽曲「人造エネミー」からスタート。ボーカロイドを使用した楽曲シリーズを中心に、小説、漫画、アニメなど複数のメディアで展開され、楽曲の物語やキャラクターたちの設定がそれぞれリンクしています。
物語は、夏のある日を舞台に、特殊な「目」の能力を持つ少年少女たちが集う「メカクシ団」を中心に描かれます。楽曲ごとに異なるキャラクターや視点からストーリーが進行し、時間のループや死の運命、友情や恋愛といった要素が絡み合いながら全体像が明らかになっていく構成が特徴です。
音楽は「カゲロウデイズ」「チルドレンレコード」など、物語の鍵を握る楽曲が次々に発表され、ユーチューブやニコニコ動画を中心に大きな人気を獲得しました。2014年にはアニメ「メカクシティアクターズ」が放送され、小説「カゲロウデイズ」シリーズも刊行されるなど、幅広いメディアミックス展開が行われています。
SNS上の感情
今回の佐久間さんの「メカクシ完了」投稿に、SNSではコメントが殺到しました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜(応援・興奮)」の声(65%)
「今年もありがとうございます😳!!!」
「かっこよすぎてたまらん!! お顔もみたいけろ|ー̀ωー́ )コソコソ」
「人生初の推しができるまで、顔の大半が隠れたアイドルの写真を見て、歓喜する日がくるとは思ってなかったよ(*˘︶˘*).。.:*♡」
主な「楽(笑い・楽しさ)」の声(30%)
「そっか今日8/15か! と毎年お知らせしてくれる笑」
「カゲプロってなんだろう?って思ったら同じ気持ちの人多くて一安心しました」
「時間もわりとこだわってくるのほんまにメカクシ好きなんやなあ」
主な「哀(切なさ・懐かしさ)」の声(5%)
「カゲプロ懐かしい!!!!!」
「もうそんな時期か…」
「来年もまた集まりましょう…!」
まとめ
今回の分析では、佐久間大介さんが恒例の「メカクシ完了」投稿を行い、多くのファンが興奮と感謝を寄せていました。「今年もありがとうございます」「お待ちしておりました」など、毎年8月15日を特別な日として楽しみにする様子が目立ち、目元を隠した写真にも「かっこいい」「色気がすごい」と絶賛の声が集まりました。
一方、作品を知らない人が「カゲプロって何?」と調べて理解する過程を楽しむ声や、「そっか今日8/15か!」と恒例行事として受け止める反応もありました。「懐かしい」「もうそんな時期か」と過去を振り返る切ないコメントも見られ、作品や推しへの愛情とともに、思い出を共有する温度の高いリアクションが多く寄せられました。
ライターコメント
8月15日の恒例行事に佐久間さんが参加されるとは驚きです。佐久間さん、アニオタなのは存じてましたが、カゲプロご存じだったんですね! 筆者も学生時代にかなりハマっていた記憶があります。当時はフードのついた服を好んで着ていたな…と黒歴史とともに思い出しました(笑)。
カゲプロはストーリー構成などがかなり面白く、当時は理解しきれなかった部分も今なら理解できるのではと思ったので、久々に漫画を引っ張り出そうかな! などと考え中です。