第107回全国高校野球選手権大会第13日は19日、甲子園球場で準々決勝が行われ、第2試合で日大三(西東京)が関東第一(東東京)に勝ち、2010年以来、15年ぶりとなった東京勢対決を制しました。
日大三の4番・田中諒内野手(2年)が4―2の五回、カウント3―1から先発左腕、坂本慎太郎投手(3年)の得意球、107キロのスローカーブを一閃。勝利を手繰り寄せる今大会自身2本塁打目となる左越えソロを放ちました。田中選手は「結果が出ていなかったので、あそこで打ってやろうという思いが強かった」と試合後に振り返りました。
SNS上の感情
第2試合で日大三が関東第一に勝ち、2010年以来、15年ぶりとなった東京勢対決を制したことに対し、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な両チームに対する「喜楽(応援・称賛)」の声(75%)
「日大三高ベスト4おめでとうございます。両校共に強く見応えのある素晴らしい試合」
「見ごたえたっぷりの好ゲームだった」
「東京勢がまた強くなっててすごい嬉しい」
「良い試合だった。8回裏、関東第一満塁で、三高の近藤くんが抑えたとこは思わず声が出てしまった」
「どっちが勝ってもおかしくない好試合でした!」
「日大三は優勝目指して頑張ってください 応援しています!!」
「うわー!関一の生徒がさいご日大三の校歌に手拍子しとったのは泣けたわー」
関東第一に対する「哀(悔しさ)」の声(30%)
「関東第一が負けて悔しい」
「関一ピッチャーの坂本くん、良く投げて打って本当に頑張ったと思う。結果的には悔しいだろうけど、胸を張って帰ってきてほしい」
まとめ
今回の分析では、第2試合で日大三が2010年以来、15年ぶりとなった東京勢対決を制したことに対し、日大三を称賛する声や次戦以降の戦いを応援する声のほか、敗れた関東第一のこれまでの戦いぶりを労う声などポジティブな反応が大分を占めました。関東第一の敗戦を悔しがる反応も多数寄せられていました。
ライターコメント
東京勢対決を制した日大三は、2018年以来7年ぶりの4強入りを果たしました。この試合で大活躍した田中選手は、「次も絶対、接戦になる。粘り強くやっていきたい」と表情を引き締めました。SNSではこの試合で勝ち上がった日大三に対し「優勝してください」「優勝まで行ってくれ」と応援する声が相次いで寄せられていました。