夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学のメンバーらの姿が無邪気でかわいらしいと、Xで話題になっています。
第107回全国高校野球選手権大会は23日、甲子園球場で決勝が行われ、沖縄尚学が3-1で日大三(西東京)を下し、初優勝を果たしました。沖縄県勢としては2010年の興南以来の優勝となります。
優勝決定後、「俺ら優勝どー!」「日本一の土どー」「これ宜野座の公園に撒くぞ」「俺は宜野湾公民館に撒く」と言いながら笑顔で甲子園球場の砂を集めるメンバーらの姿がカメラに収められ、XをはじめとするSNSで拡散されました。
SNS上の感情
沖縄尚学ナインの無邪気な姿に、SNSではたくさんのコメントが寄せられました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜(祝福・感動)」の声(45%)
「これが地元愛ってやつだな…」
「優勝ど~ おめでとうございます」
「自分が見たかったスポーツを通しての青春ってこういうのなんだよな」
「なんてかわいらしい会話 やっぱり高校生!!!」
「どこまでも沖縄のためにやる姿、素晴らしい!」
「地元愛にあふれてて最高」
主な「楽(ユーモア・笑い)」の声(35%)
「会話がうちなーんちゅすぎる」
「公民館に撒くって言ってるのかわいい」
「試合が終われば彼等は何処にでもいる男子高校生なんだなとちょっとほっこり」
「宜野座なまりしてるね〜w」
「あどけない会話 ザ・男の子」
主な「怒(批判・指摘)」の声(12%)
「確か沖縄に本土の土壌を持ち込むのはいろいろ危険だよね植物防疫法的に大丈夫なのか?」
「甲子園の砂集めは高校野球の伝統的な文化だけど、よく見ると異常な光景」
「確か生態系が崩れるとかでなんかの規制があって持って帰れないはずだよ」
主な「哀(心配・同情)」の声(8%)
「帰りのフェリーで泣きながら海にばら撒いてる動画見た事あります」
「その土にたどり着けない何の取り柄のない人間が僕達ですよ」
「記念品にきちんとラベル付して瓶に詰めて参加選手に渡してあげることとかできないのかなあ」
まとめ
今回の分析では、沖縄尚学ナインが甲子園球場の土を集める姿に、祝福や感動といったポジティブな反応が集まり、多くの人が沖縄尚学の優勝を喜んでいることがわかりました。ネガティブな反応の中には、本土のものを持ち込むことで生態系が崩れる恐れを指摘する声などがありました。
ライターコメント
沖縄尚学の勢いはすさまじく、勝ち上がるにつれて「もしかしたら優勝するのではないか」と思われていましたが、その期待に応えるかのように見事優勝した姿がかっこよかったです。筆者もリアルタイムで決勝戦を視聴し、感動しました。甲子園の土を集めるしぐさは、全国民を感動させた姿から一変したあどけなさが残る男子高校生そのものであり、彼らの郷土愛にも感動しました。